角谷 剛【スポーツトレーナー】の最新記事

非常識とも呼べるような過酷なスポーツにはまる人がいる。例えば、水泳、自転車ロードレース、長距離走のどれか1つだけでもキツイ3種目を連続してこなすトライアスロンがそうだし、フルマラソン以上の距離を走るウルトラマラソンもそれ…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

フルマラソンは走った。さあ次はなにをしよう?と自問する人への答えの1つとしてウルトラマラソンを前回の記事で紹介した。せっかく42キロを走ることが出来る脚力と心肺能力を手に入れたのなら、それを他のことに使わないのは勿体ない…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

フルマラソンは誰でも走れるよ、と口にする人は多い。あるいはそうかもしれない。2007年に始まった東京マラソンがきっかけで盛り上がった日本のマラソンブームには多少陰りが見えてきたと言われているが、それでも日本各地で毎週末の…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

村上春樹さんが以前あるエッセイでこんなことを書いていた。日本のマラソン大会ではどんなに小さなレースでも立派な選手名簿が作成されて、そこには必ずランナーの所属団体名が明記される。そして日本では村上さんのように「所属なし」の…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

最初に自分の立場を明確にしておくけど、ぼくはお酒が大好きな人間だ。10代の頃から飲み始め、以来延々と30年以上、ほぼ毎日のように何かしらのお酒を楽しんできた。お酒を飲んだ日と飲まなかった日を比べたら、飲まなかった日の方が…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

一般的には若ければ若いほど体力があって、運動能力も高いと思われがちだ。だが年齢を重ねても20代の頃のパフォーマンスを維持するどころか、さらに進化を続けているランナーが数多くいることは前回の記事で紹介した。 その一方で、早…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

トシをとるとはどういうことか。それは世間で話題になるスポーツ選手が自分より年下であることに慣れていく過程のことでもある。元野球少年が30歳になると、甲子園球児たちが自分より干支が一回り下であることに気がつく。愕然とするし…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

トレイルランの魅力とメリット 舗装された道路ではなく、山間部の登山路や未舗装の林道を走るのがトレイルランだ。1人で走ってもいいし、レースに出るのもよい。長い歴史があるロードの長距離走(マラソンの起源は紀元前450年の「マ…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

痩せるために走るという人は世の中に多い。美味しいビールを飲むために走るという人もまた多い。矛盾しているようにみえて、実のところ、その両者は根っこのところで繋がっている。 体重の増減を決めるのは基本的には摂取エネルギーと消…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

私もそうだが、長距離ランナー達は一般的には社交的な人種ではない。初対面の相手とすぐに打ち解けて会話が弾むというようなことはあまりない。 だが、大きなマラソンのレース前日によく行われるエキスポとか前夜祭などのときは、見知ら…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

つい最近になるまで、長距離ランナーの多くは筋トレを積極的には行わなかった。走る筋肉は走ることによって身につくと考える指導者は多かったし(今でも多いかもしれない)、筋トレにはランニング・パフォーマンスを構成する心肺能力 ―…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

世の中に市民ランナー向けのマラソン指南書は数えきれないほどあるけど、その多くはレースへの準備期間として3か月ぐらいのトレーニングメニューを紹介しているものが多い。それより短いと走力を上げるには不充分だし、それより長いとモ…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】

日本では東京マラソンが人気の火付け役となった市民マラソンであるが、世界的に見てもフルマラソンを走る一般男女ランナーや大都市レースの数が増え続けている。かつては一握りのランナーだけが走れるものと思われていた42キロという距…

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角谷 剛【スポーツトレーナー】
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