今さら聞けない「ライフルとマシンガン、サブマシンガン」の違いは?

  • 2017/10/03
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意外と知られていないマシンガンとライフルの違い

意外と知られていないマシンガンとライフルの違い
映画やゲーム、漫画などでは頻繁に登場するメジャーな武器として、ライフルやマシンガンがあります。どれもよく聞く名称ですが、それぞれの特徴や違いをご存知でしょうか。サバイバルゲームやテレビゲームに詳しい人にとっては常識かもしれませんが、素人からすれば、「似たような物じゃないの?」という認識でしょう。ここでは、そんなライフルやマシンガン、サブマシンガンなどについて、その違いを詳しく説明します。

 

マシンガンとアサルトライフルはどう違うのか?

マシンガンとアサルトライフルはどう違うのか
まず、トリガーを引いている間ずっと銃弾を連射して(フルオート)攻撃する銃をマシンガンと呼び、トリガーを引いた回数だけ、単発または3連発(セミオート)で攻撃できる歩兵用の銃をアサルトライフルと呼びます。フルオートで発射できるアサルトライフルもあるにはあるのですが、ごく少数です。誤解を恐れず簡単に定義するなら、マシンガン=連射出来る小銃と言えるでしょう。

 

アサルトライフルとは?

アサルトライフルとは
ゲームなどでもよく登場するメジャーな武器に「アサルトライフル」があります。アサルトライフルは、その名の通り「assault(突撃)rifle(小銃)」つまり「突撃兵や歩兵などが用いる、ライフル弾を使用する小銃」を意味します。

歩兵は、接敵距離や周りの障害物などの環境が戦闘区域毎に異なるので、持ち歩く銃がライフルだけでは近距離に対応できず、拳銃やサブマシンガンだけでは遠方の敵に当てる事は期待できません。

近~遠距離全てに対応する必要があっても対応する武器全てを持つのは効率が悪いので、どんな状況下でもそつなくこなせるアサルトライフルが必要になってくるのです。

身近な物で例えると家庭で使う「万能包丁」のような物です。固い野菜を切る事も、柔らかい果物の皮を剥く事も、1本あれば様々な食材をさばける万能さが売りのように、歩兵の携行する銃に求められるのも万能さなので、アサルトライフルなら1つ持っていればあらゆる場面で対応できます。

 

サブマシンガンとは?

サブマシンガンとは
マシンガンは命中率の低さを弾数で補い、弾幕で敵が近寄ってくるのを防ぐための武器です。以前はライフルのような長射程をもち比較的大きな実包を発射する、持ち運びが出来ない固定式の「ヘビーマシンガン」や、ヘビーマシンガン程の射程は無いものの、持ち運びが可能で中距離で突撃兵などの支援を目的とする「ライトマシンガン」、そして、拳銃などに使われる口径の小さい弾薬を使用可能な、短距離用の「サブマシンガン」と3つの種類に分かれていましたが、技術の進化で設置しても使用でき、ヘビーマシンガンに近い威力を持った携行可能なライトマシンガンの特徴を持つ「General purpose machine gun/GPMG(汎用機関銃)」という兵器が普及したため、ヘビー、ライト両マシンガンの呼称(及び重機関銃、軽機関銃という名前)は殆ど使われなくなりました。

また、「マシンガン」と言った場合は上記、汎用機関銃とサブマシンガン(短機関銃)両方を含んでしまうため、両者を区別する必要があるときなどは「サブマシンガン(短機関銃)」と呼ぶことで混乱を防ぐ事が出来ます。

サブマシンガンを同様に包丁に例えると「果物ナイフ」といったところでしょうか。「対象の皮(防御力)が柔らかければ」取り回しやすさで万能包丁を上回り「効果的に皮を剥く(敵を倒す)事」が出来ます。

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