新感覚の「バニラセックス」でお互いに満足しよう
- 2016/09/11
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セックスは体に負担をかける行為です。
どんなにセックスが大好きでも、毎回腰を激しく振るようなハードなプレーは、ひどく体力を消耗します。特にコンドームを被せればいい男性と違って、女性の体に与える負担は大きいものです。セックスのたびに入念な準備が必要になります。男性も仕事が忙しくて疲れていると、その気になれない場合もあるでしょう。
こうした面倒臭さがカップルのどちらか、あるいは両方に蔓延すると、次第にセックスレスに陥ってしまいます。それでも長続きするカップルは多いですが、体に触れられない寂しさで心がすれ違う場合もあるのです。けれどもセックスの面倒臭さを考えると、体が思うように動いてくれません。
バニラセックス=つまらないセックス?
そんな悩みを抱えているなら「バニラセックス」を試してみましょう。バニラ?エッセンスを体に振りかけて香りを楽しむ特殊なプレー?と思うかもしれませんが違います。「バニラ」には「平凡な、ありきたりな、つまらない」という意味もあります。それが転じて、とても淡泊であっさりしたセックスを指すのです。
このスタイルは元々、ゲイの間で流行したものです。ゲイにも肛門に挿入する行為はありますが、肛門は排出する器官であり入れる器官ではありません。そのため、行為の後には粘膜や直腸が傷ついて、痔や性病のリスクが高まります。こうした負担をかけないように、愛撫や相互オナニーで完結するプレーも行われるようになったのです。
最近では性欲むき出しの生々しい行為を嫌う若い子が増え、ただ抱き合って手をつないでいるだけでも満足するため、それを「バニラセックス」と呼んでいるのです。男女間でも昔から「スローセックス」という、オーガズムに達しなくても共に快楽に浸って愛情を確かめ合うプレーがあります。
ただ一緒に楽しむ気持ちで臨もう
バニラセックスには、これと言った決まりがありません。あえてゴールを求めないのが決まりと言えます。ただ手や唇で触れながら、互いの体温や呼吸、反応を確かめ合い、さらなる快楽を与えていきます。それで物足りなければ、何らかの形で射精しても良いでしょう。ただし、独りで先に賢者タイムに突入するのは無しです。
普段のスキンシップの延長でも構いませんが、体がストレスで緊張状態にあったり、疲れていたりすると心の底から楽しめません。例えば休日は朝から一緒に過ごし、マッサージや入浴で体をほぐしながら、ムードを作ります。夜は照明を落とし、イランイランやサンダルウッド、バラのような催淫効果のあるアロマオイルを香らせて性的な興奮を高めましょう。それこそ、バニラの香りも催淫効果があるのです。
最初はバニラセックスの間、どのように振る舞えばいいのか戸惑うかもしれません。けれども、こうあるべきだという考えは逆にプレッシャーになります。ただ彼女と一緒に楽しみたいという気持ちで臨みましょう。終わった後に、お互い「気持ちよかったね」と愛情が深まれば十分です。そのうち新たな発見があって、彼女に新鮮な気持ちを抱けるでしょう。