「えっ!こんな事が?」日本では考えられない、北朝鮮で禁止されている事8つ
- 2018/02/28
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知られざる国、北朝鮮
北朝鮮は韓国と同じ日本のすぐ隣にある隣国です。
ところがその国情は知られている通りなのですが、まだまだニュースにもされていないことが多々あります。
北朝鮮でアメリカを評価するような発言、あるいは国家の批判などすれば、収容所に送られそうなのはおおよそ見当は付きます。
ところが、別にそうでもなさそうな言動が問題にされることがたくさんあるのです。
聞いてびっくりしそうなことをピックアップしてみました。
これですぐそこにある近い国なのに遠い国、北朝鮮を実感してみましょう。
面倒くさい国、北朝鮮
いくら独裁政治だからと言ってもここまで規制する必要がどこにあるのか、考えさせられる前に呆れてしまうことばかりです。
・金正恩を「金正恩」と呼ぶ
金正恩を軽々しく扱ってはいけないのは当然でしょうが、金正恩という名前さえ口に出せないのです。
どこが問題なのかというと、金正恩を名前で呼ぶのはそれだけでどこかさげすんでいるかのように受け止められるからです。
そこで金正恩様などと敬称にしても、今度はからかっているかのようにも受け止めっれます。
金正恩が偉いのは当たり前なのに、それをわざわざ口に出すのは侮辱していると受け止められます。
また神格化されていますので、誕生日なども聞くべきことではないのです。
・クリスチャンになる
敵国アメリカの宗教を信仰しているのが当局に知れ渡れば、ます処刑の対象になります。
北朝鮮にも憲法はあって自由な信仰が認められてはいるのですが、実情は違うのです。
逮捕されれば生きたまま冷凍されたりと、他の懲罰に比べて極めて残忍な処刑方法が選択されているようです。
・平壌に住む
平壌に住むには国の許可が必要になります。
一部の特権階級以外の一般人民は貧しい農村地域で抑圧された暮らしを虐げられているのです。
それが平壌であれば、たとえ肉体労働であってもずっと高収入が得られるようになっています。
そこで密入国でもするかのようにして平壌に移住する人もいるのです。
・酒を飲む
飲酒は指定した日以外では飲めません。
酒を飲んだら処刑されるのですから、日々の晩酌などあり得ないのです。
まさに庶民のささやかな楽しみを奪って喜んでいるとしか思えません。
・髪型が決められている
髪型は男性であれば10種類、女性であれば18種類に制限されています。
さらに女性は結婚すればショートヘアに限定されるのです。
通信関係にはより厳しくなっている
金正恩体制になってから、特に情報のやり取りには神経を尖らせています。
情報ツールの進歩にも対応した統制が次々と行われているようなのです。
・韓国の番組を視聴する
北朝鮮では朝鮮中央テレビ以外は視聴できないという訳ではありません。
韓国の公営放送は北朝鮮でも受信できる地域があるのです。
実際にそこまで監視するのは難しいものがあるため、韓国の事情はかなり知れ渡ってはいるのです。
しかし、これを視聴していることがわかれば、懲罰の対象とされています。
・国際電話をする
国外の人間との通信をしていると、それだけでスパイの容疑がかけられます。
特に脱北して韓国に在住している人と会話をしていれば、厳しい懲罰を受けているようです。
北朝鮮で使われている携帯電話は、当局が監視できる端末だけでした。
それが最近は中国の携帯電話が国内に持ち込まれるようになった影響もあって、対象者が増えているのです。
・LINEを使う
中国の監視の行き届かない携帯電話は、スマホであればLINEも使えます。
これにより音声だけでなく、文書や写真などの資料がとめどなく国外に大量に流出流入される恐れがあるからです。
また、LINEだけでなくカカオなどのコミュニケーションツールも同様のようです。