自宅筋トレで使う!オヤジが自作すべき筋トレ器具とは
- 2018/05/10
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筋トレグッズはDIYだ!
諸処の事情でジムに通うことのできない人や、自宅でがっつり筋トレをしたい人にオススメなのが筋トレグッズのDIYです。お金を出してポンと買ってしまえば済む物であっても、やはり自作したアイテムだと愛着も湧きますし、筋トレも長く続くのではないでしょうか。モノづくりが好きな人にとっては、制作と筋トレというWの楽しみもありますしね。
ぶきっちょさんには難しいかもしれませんが、最近は動画サイト等にも自作筋トレ用のDIY動画が多数アップロードされているようですし参考になります。
というわけで今回は、めちゃくちゃ簡単なものからちょっとした応用編まで。DIYで作ることのできる筋トレ器具について紹介していきましょう。
まずは手軽にペットボトルで…
筋トレに必要な器具といえばまずはダンベル。このダンベルの代わりはペットボトルを使ってパパッと作ってしまいましょう。
用意する物は空のペットボトル2つと砂、そして水。たったこれだけです。
ペットボトルに水を詰めるだけでは大した重量になりませんが、先に粒子の細かな砂を詰めてから水を溢れる直前まで注入すると重さを急激に増やすことができます。
初心者がアームカールやショルダープレス、ライイングトライセプスキックバックやダンベルフライを実施するには十分な重量と言えるでしょう。
この砂&水ペットボトルだけで主に上半身をかなりのレベルまで鍛えることが可能となります。
できることなら重量を変えて数種類のペアを用意しておくと良いですね。
ショートバーベルは自作が便利
ダンベルの次はバーベルです。こちらはちょっと大掛かりになりますね。
まずシャフトですが、これは厚みのある鉄パイプで代用します。本当は削り出しの鉄柱が良いのですが、数十キロレベルの重量であればパイプでも問題無いでしょう。
両端には自動車用の廃タイヤを格安でゲットし取り付けます。ホイールまで手に入ればぐっと扱いやすくなりますね。
タイヤを車1台用意できれば60kgくらいの簡易バーベルを作ることができます。タイヤは外せば重ねて置いておけますし、自宅のガレージや駐車場、庭に置いておけば良いでしょう。
自重加重用グッズを作ろう
懸垂やディップスといった自重系筋トレの負荷を上げるために用いられるのがディッピングベルトです。
ディッピングベルトはベルト部分にチェーンとダンベル用プレートを装着して使用する物ですが、これも簡単に自分で作ることが可能です。
用意するのは柔道用の帯とプレートのみ。帯をプレートの穴に通して腰に巻くだけで実はがっちりホールドすることが可能なんです。
帯の締め方は通常の道着を身につける時と同じで大丈夫です。ただ、帯の長さは長めの物を用意しましょう。ディップスと懸垂だけでも上半身をかなりレベルまで筋肥大させることが可能ですから、是非活用してみてください。
ケーブル系器具を自作するには?
ジムでしか実施できないと思っているトレーニーも多いようですが、実はケーブル系の種目や器具というのは自宅でも比較的容易に自作することが可能なのです。
必要となるのはケーブルとプーリー(滑車)。あとはダンベルやプレートといったウエイトとロープになります。
パワーラックのようなプーリーとケーブルを固定できる場所さえあれば、上記材料を組み合わせることで上からも下からも「引く動作」をしっかり実施することが可能となります。
ケーブル系の種目は背中に対して収縮系の刺激をしっかりと入れることができます。背中は神経や感覚が鈍いため不得意とするトレーニーが多いのですが、収縮系の刺激であればかなりハッキリと負荷を感じ取ることができるはずです。
自宅なら器具の順番待ちや人の目を気にする必要もありません。思いっきり、引いて引いて引きまくってやりましょう。
安い物は買いましょう
さて、筋トレ器具を自作するさらに前の段階として、安い物についてはさっさとAmazonなりで買ってしまうのが良いでしょう。
代表的な物としてはプッシュアップバー、筋トレ用チューブ、腹筋ローラーの三種類ですね。三つ合計でも5000円以下ですし効果も折り紙つきです。
保管についても広い場所は必要ありませんからこれらを先にゲットし、筋力トレーニングを開始しつつDIYに励むのが良いのではないでしょうか。