ファッションの最新記事
セイコー「HUGAKU」の衝撃 昨年の春、バーゼルワールドで発表されたセイコーのニューモデル「HUGAKU」は大きな話題を呼びました。 ダイヤルのモチーフはその名の通り、葛飾北斎の「富嶽三十六景:神奈川沖浪裏」から。 立…
自国ブランドで身を固める難しさ 以前、G7に集う先進各国の首相ですら、自国のメーカーやブランドで身を固めることが難しいという話をしました。 特にハードルが高いのが自動車や時計、ちょっと考えただけでカナダは自動車はアウトで…
春です。 桜の季節ですし、卒業、入学、入社といった別れと出会いの季節でもあります。 そして、忘れたくても忘れられない人が多いのが、花粉の季節ですね。 今年から花粉症との出会いを体験する方もいるかもしれません。 この花粉症…
細かいポイント 年齢を重ねてくるにつれて、身につけているものの品質も向上してきます。でもせっかく良いものを身に着けていても、その着こなしがちぐはぐであったりすると、来ている物が良いだけに、その恥ずかしさも際立ってしまいま…
これはモッズコートではないのです モッズコートなるものが若者の間で流行っていたりして。 昔からオリーブドラブのミリタリージャケットを愛用している身としては、まるで安易に流行に乗ったかに見られるのが、非常に嫌なのです。 「…
3月というと、まだ寒い日があっても「春」を実感する時期ですね。ただ、やはりまだ寒い日は少なくないので着るものに関しては、関東でも冬物が基本です。でも、そろそろ春物に移り変わる時期を見定める頃ですよね。 こんな時期、周囲の…
オメガ>ロレックス@中国 中国では「労力士」より「欧米茄」の方が人気だと聞いたことがあります。 労力士と欧米茄は、それぞれロレックスとオメガの中国語表記。 コンピュータを「電脳」と訳す国にしてはセンスがないね、と教えてく…
オヤジ世代ともなれば、社会的な自分の立ち位置というのも明確になってきます。その道の第一人者というオヤジも、もちろんいることでしょう。 その道のスペシャリストともなれば、それまでにはやはりかなりの時間、そして努力を注ぎ込ん…
安倍首相の時計はセイコー製です 大統領令にサインをしまくっているトランプ現大統領、彼が愛用しているペンは米「クロス」社のペン先にフェルトペンを仕込んだ「センチュリー2」であるということをお伝えいたしました。 で、そんな記…
スーツは当たり前に着るのに、ジャケット&パンツ、つまり上下違う生地のタイプになると途端に遠い存在になってしまいがちなのがジャケット&パンツではないでしょうか? ジャケット&パンツはなんだかとてもお…
旧聞に属しますが、リオデジャネイロ・オリンピックの閉会式 別の項目で、安倍晋三首相がセイコーの「アストロン」を腕にしており、世界を股にかける首相に相応しいモデルですね、なんて話を書きました。 それで思い出したのが、昨年の…
必ずしも、若者が腕時計をはめないわけではない 「社会人になったからには、身だしなみの一つとして、いい腕時計を身につけたまえ」 社会人のセンパイ風を吹かせる、こんなオヤジに新入社員の若者たちは辟易しているようですね。 「い…
世界は、ポスト・スマホを待ちわびている 「スマホの次は何だ!!」 気がつけば、iPhoneが誕生して10年が経過、IT業界でここしばらく呪文のように繰り返されている言葉です。 据え置き型のゲーム機やPDA、そしてガラケー…
さらば!! デカ厚時計たち いったいどこから始まったのか……カシオ・Gショック、はたまたパネライでしょうか……昨今の腕時計業界を席巻している「デカ厚」です。 一時のブームはガガミラノの爆発的流行を経て落ち着きそうな雰囲気…
寒い日が続く中でも、暖かい日が顔を出す様になってきましたね。節分も過ぎましたし、いよいよ春が身近になってきた感じでしょうか。アパレル業界としては「ニッパチ」なんて言って、2月と8月は1年の中でも売れない時期として恐れられ…
流行というのは何にでもありますね。政治や経済、学問など、色々なところに存在します。そしてもちろん、ファッションにも流行があります。一般的に言われる「ファッションの流行」はとても早く移り変わります。季節に合わせて春&…
コスパで考えるならば、中古のロレックス 以前、ロレックスを購入するならば、中古に限るという話をしました。 また同じロレックスでも、デイトジャストやデイデイトではなく、サブマリーナやエクスプローラといった、スポーツモデルと…
私はかなり田舎で育ちました。それはもう、素晴らしい自然に囲まれたところです。JRで標高が1番高い駅のあるところ、と言えば分かる人は分かると思います。空気は綺麗で、しかも少し薄いので、スポーツ選手のトレーニング場所としても…
冬こそ明るい色の服 冬に着る服はどうしても暗くなりがちです。周囲も同じような色味のアイテムを身に付けている時期なので、なんとなく安心感はありますが、これでは個性がボヤけてしまい、面白味に欠けます。 ヤジアップ世代の男性が…
活躍するのが当たり前となった「世界の」錦織 ちょっと前までの、マスコミでの取り上げられ具合が異常だったのでしょうか? それとも、飽き性の日本人ならではの傾向なのでしょうか? というか、世界的に活躍している様が日常光景とな…