「神」の名にふさわしい伝説のミュージシャンまとめ
- 2019/03/31
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音楽シーンに多大な影響を与えた「神様」たち
音楽のジャンルは多様化していて、ロック、パンク、メタル、ソウル、レゲエ、ポップス、ジャズ、ファンク、ヒップホップなどがありますが、音楽のジャンルの1つとして確固たる地位を確立できたのは、新たな発想とインパクトで世界中を魅了したミュージシャンやアーティストの存在があったからこそ。
今回は、なかでも影響力が絶大な「神様」とも言える伝説的な人物を中心にピックアップしたいと思います!
ロックの神様「チャック・ベリー」
ロックンロールの創始者の1人が、チャック・ベリー!
1955年にリリースしたデビューシングル「メイベリーン」が全米5位を記録し、オリジナリティあふれるギター奏法と腰を曲げてギターを弾きながら歩く「ダックウォーク」で人気者に。
90歳の誕生日である2016年10月18日に、38年ぶりのアルバム「Chuck」をリリースする予定であると発表されましたが、2017年3月18日に帰らぬ人となりました。
「Chuck」はその後、「ロックの日」である6月9日にリリースされています。
パンクの神様「シド・ヴィシャス」
もともとはセックス・ピストルズの熱狂的なファンだったというシド・ヴィシャス。
初代のベーシストが脱退した際にバンドマネージャーから声がかかり、セックス・ピストルズの2代目ベーシストとして加入となりました。
1977年に活動を開始し、圧倒的なカリスマ性で瞬く間に人気を獲得しましたが、1979年に21歳の若さでこの世を去っています。
実質の活動期間は短いものの、ファッションセンスやパンクな生き様も大きな注目を集めました。
ソウルの神様「レイ・チャールズ」
6歳のころに愛する弟を泣くした9か月後、緑内障で失明し、目が見えなくなったレイ・チャールズですが、ピアノを学び、音楽の道へ。
1959年にリリースした「ホワッド・アイ・セイ」が大ヒットを記録し、1961年の「我が心のジョージア」はミリオンセラーを達成しました。
1989年には、あのサザンオールスターズの代表曲「いとしのエリー」をカバーしたこともあります。
約20年もの間、麻薬を使用してきましたが、更生施設に入所して見事にヘロインをやめることに成功した…というエピソードも。
レゲエの神様「ボブ・マーリー」
ボブ・マーリーは、レゲエの代名詞とも言える存在!
自宅が銃撃にあったためにロンドンに亡命し、その間にレコーディングされたのが、代表作「Exodus」です。
1979年に来日した際には、東京厚生年金会館、渋谷公会堂、中野サンプラザ、大阪厚生年金会館、フェスティバルホールで公演を行いました。
来日公演時、ボブ・マーリーにプレゼントしたヤマハのギター(SG-1000)は、その後の日本、オーストラリア、ニュージーランドでの公演の際にも使われたことがあります。
ファンクの神様「ジェームス・ブラウン」
「ファンクの帝王」と呼ばれた男が、ジェームス・ブラウン!
彼はシャウトを使ったソウルフルな歌声が特徴で、その革新的なファンク・サウンドが世界中で評価されました。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」では10位、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のアーティスト」では7位に輝いていることからもわかるように、シンガーとしてもアーティストとしても絶大な影響力を持っています。
ジャズの神様「ルイ・アームストロング」
ジャズ界には多くの偉人がいますが、「ジャズの神様は?」と聞かれたら「ルイ・アームストロング」と答える人は多いはず。
彼が生まれたのは1901年のことで、1930年代にはヨーロッパツアー、第二次世界大戦の際には慰問公演もしています。
その後、1950年代には「バラ色の人生」「キッス・オブ・ファイア」など、誰もが知るヒット曲を連発しました。
彼らが生み出した名曲の数々。どれも一度は耳にしたことがあると思いますが、時代を経た今改めて聴いてみると、不変の魅力に驚かされることでしょう。