「痩せすぎて貧相な体にがっくり!服で見た目を変えろ」
- 2019/05/12
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Tシャツは鍛えられた人たちものです
暖かい、むしろ暑いぐらいの陽気が続きますね。Tシャツ一枚が心地よい季節になりました。しかし、私、アントニオ犬助はTシャツ一枚で出歩くことは絶対にしないようにしています。なぜなら、犬助は身長170cm、体重58kgの貧相な体だから。Tシャツ一枚は造り上げた肉体の持ち主にのものだと思っているから。アスリートやアメリカの海兵隊とまではいわないものの、それなりに立派な体格をしていないと似合うものではありません。
ですから犬助は襟がついたシャツしか着ませんし、上にジャケットなどを羽織るようにして、貧相な体がバレないようにしています。暑くないか?と、よく聞かれますが要は慣れ。加えて本来Tシャツは下着なのですから、それ一枚で出歩くものではないとも思っています。
中年はオーバーサイズも避けるべき
では、貧相な体をカバーするために、最近流行っているオーバーサイズのトップスを選ぶというのはどうでしょうか。しかし犬助はサイズはジャストサイズ、もしくはやや細身と決めています。
なぜなら何もしていないのもかかわらず、だらしなくなりがちなのが中年だから。いくらトレンドといえど、歳をとったならば取捨選択くらいはおこなわなければならない。オーバーサイズのものを選ぶと、たちまちだらしないという印象を相手に与えてしまいます。ですから、服を選ぶならジャストサイズ。貧相な体型をカバーするためとはいえ、この原則は守るべきでしょう。
貧相+だらしない腹回りは最悪です!
しかし中年になってしまうと、貧相な体型は次第にそれだけではなくなってしまいます。なぜなら腹が出てきてしまうから。貧相な上に腹が出てしまうと、貫禄が付くどころか目も当てられない不格好さです。
そこで、犬助が数年間続けているのがジム通い。仕事がないときには2、3時間、ウエイトトレーニングとエアロバイクに汗を流すことにしています。すると筋肉は裏切らないとは、よくいったもの。体重が減り筋肉量がアップ、結果が出て来るから面白いではないですか。腹回りはすっきりして、うっすらと腹筋も割れてきました。
化粧ができる女性とは違い、男性のコントロールできる外見は非常に限られています。手術にでも頼らない限り目を大きくすることもできなければ、鼻を高くすることもできないのです。しかし体型は、努力次第である程度のコントロールはできるもの。出てきた腹を引っ込めるくらいは週に1、2度のジム通いで十分にできてしまいます。服でカバーするのはもちろん、体型も貧相な「だけ」にとどまるよう努力は必要です。
姿勢を正すことは、効果バツグンです
「あれ。犬助さん、体型変わりました?」
ジム通いをして1年ほどたったころ、職場の女の子に声をかけられ非常によい気分になりました。しかし腹回りがすっきりしたとか、胸筋が少々付いたといっても、それは裸になって初めてわかること。服の上からでも変化がわかるほどマッチョになったわけでもありません。ハードなウエイトをこなしているわけではないからです。
この理由はベンチプレスをこなすことで、胸を開いて肩甲骨を寄せるという感覚が身についたから。以前よりも効果的に「胸を張る」ことができるようになったからです。
貧相な体型という印象は、痩せているのと同じくらい姿勢にも原因があるということ。意識して胸を張るということをしていれば、見た目はずいぶん改善されます。両肩が前に出たり、背中が丸まっていたりしていませんか?気を抜いたらすぐに丸まってしまうのが背中ですから、折に触れて意識をすることが大切。姿勢に気をつけるようになって以来、「なんだか堂々としている印象になった」という声もありましたから、お世辞かもしれませんがうれしいものです。
貧相な体型をカバーするために必要なことは、極力薄着を避けるということと、姿勢を正すということ。できればジム通いをするのが好ましい、ということになりますね。