アレ?俺それやっちゃってるかも……。気付かずやりがちな恥ずかしい着こなしのミス。
- 2017/03/17
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細かいポイント
年齢を重ねてくるにつれて、身につけているものの品質も向上してきます。でもせっかく良いものを身に着けていても、その着こなしがちぐはぐであったりすると、来ている物が良いだけに、その恥ずかしさも際立ってしまいます。ここでは、ついついありがちな、そんな着こなし上のミスともいえる間違いや、「カッコいい!」と思っていた着こなしが実はとても恥ずかしい、といえるような例をお話したいと思います。
しつけ糸
新しいコートやスーツを購入したときには、陳列中の型崩れを防ぐ目的で、ベントやポケットの部分がしつけ糸で縫い止められています。たまに街中でも見かけますが、このベント部分のしつけ糸をはずさずに着ている人がいますよね。これは着こなしの間違いというよりも、うっかりミスみたいなものですが、見ていて格好いいものではありません。新しくスーツやコートを購入した際にはしつけ糸を外すことを忘れずにいたいですね。
おっと、とはいっても上着の腰の部分のポケットはスーツのシルエットが崩れるのを防ぐために糸をそのままにしている方も結構います。ポケットに物を入れて膨らんだ姿はみっともないものですからね。
生地タグ
最近はあまり見なくなりましたが、カシミヤなどの高級生地を使用したコートなどの袖の部分に、使用素材の表示タグが縫い付けられて販売されていたものでした。一時はこの袖タグを外さずに、これ見よがしにつけたまま着用している方々がたくさんいました。中にはうっかり外し忘れ、という方もいらしたのでしょうが、大半がお洒落の一環として行っていたように思います。
実は今でもこのタグをつけたままコートに袖を通している人をよく見かけます。袖部分という目立つ場所にあることから、しつけ糸のようなうっかり感は非常に少なく、確信犯だと思うのですが、これは明らかに間違った着こなし方法で、恥ずかしさはしつけ糸よりもはるかに上です。タグは四隅が糸で縫い付けられているだけで外すのは非常に簡単です。忘れずに外すようにしてくださいね。