映画 TAXi ダイヤモンドミッション プジョー407を紹介
- 2019/01/19
- ライフスタイル・娯楽
- 527view
- 自動車
- タクシー
- フランス
- メーカー
- 映画
- 海外
- 自動車
- 車
巨匠・リュック・ベンソンが描く痛快ノンストップカーアクションシリーズ「TAXi」の第5弾新作「TAXi ダイヤモンド・ミッション」が、前作から11年の時を経て完成しました。
そう、あのパルフィクションにも使われたミザルーがテーマミュージックになっているTAXi。クールでイカしてますね。
車以外の趣味は、映画の私。予告編を見るだけで、早くもワクワクしてしまいます。この記事を書いている今は映画は、残念ながらまだ公開になっていません。しかし、TAXiの短い予告編だけで車好きな私はそれをネタにご飯3杯はイケちゃいます。ちょっと、映画はまだ見ていませんがTAXiの劇中車プジョー407を紹介しましょう。
車のことはあまり知らなくても映画は十分楽しめるでしょう。しかし、まったく知らないよりは少しでもプジョー407のことを知っていればより楽しくなること間違いありません。
「TAXi ダイヤモンド・ミッション」あらすじ
フランスの首都パリ警察から、地方都市マルセイユに左遷になった問題児?の警官マロ。スーパーカーで華麗に宝石を盗むイタリア強盗団に苦しめられていたマルセイユ警察は、新任警官マロに「イタリア強盗団を壊滅せよ!出来なきゃ警察官をクビ!」の厳命が下されました。強盗団に対抗できる車は、あの伝説のタクシー・プジョー407。強盗団壊滅のため急遽持ち主の甥であるタクシードライバー・エディをタッグパートナーとして組むことになりました。その5日後、世界最大のダイヤモンド・カシオペアがマルセイユに来ることに、、。強盗団は、ドローンも使い完璧に盗み出そうとします。
伝説のプジョー407のタクシーとマロ&エディのコンビは強盗団から世界最大のダイヤモンドを守り切ることが出来るのか?手に汗握るカーアクションは必至。道なき海上の船のところへ、翼がせり出したプジョーで飛んでゆく予告編だけでも興奮してしまいますね。
リュック・ベンソン監督作品
監督作品は、今回紹介したTAXi(1~4)シリーズやトランスポーター(1~3)シリーズなどカーアクション映画のほかに、「レオン」、「ニキータ」や「フィフスエレメント」など多彩なラインアップです。最近の作品では、2017年公開「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! 」です。新作のTAXiも期待が高くなる作品ですね。
プジョー
は~い!フランスの自動車会社と言えば、そうルノーが思い浮かぶでしょう。日産や三菱もグループに取り込むルノーは、世界最大の自動車会社です。さて、プジョ―と言えば、世界最古の量産自動車会社なのです。最初に生産したした車は、蒸気エンジンを使った車で1889年のことです。車だけでなく、自転車やスクーターも生産しています。スクーターは、極少数ながら日本に輸入されていますね。プジョーのトレードマークは、後ろ足で立ち上がるライオンです。車にあまり興味がない方でも、どこかで見かけたことはあるでしょう。
プジョー407
販売期間は、2004~2011年。前モデルはプジョー406です。(TAXi1~3までの劇中車は、406です。)現在は、407と607の統合モデルとしてモデルチェンジし507になっています。
前作TAXi4から、同じモデル(プジョー407)が使われています。現行モデルの507にしなかったのは予算削減のため?でしょうか。たぶん、リュック・ベンソン監督が前作の劇中車の出来が良かったので、あえて旧型モデルを使用したのでしょうね。
407のボディタイプは、セダンとワゴンそして2ドアクーペの3つ。タクシーにも使用されるボディデザインは落ち着いた雰囲気です。使うほどに愛着が湧く秀逸なデザイン。
搭載エンジンは、ガソリンとディーゼルエンジンで7種類もあって実に多彩になっています。日本に輸入されたのは、2200cc直4と3000ccV6。駆動方式はFFでミッションは2200ccが4速ATで、3000ccV6は6速ATが奢られています。フランス車特有の猫足は、しなやかで乗り心地は極上そのもの。電動パワステや9つもあるエアバックなど安全性はかなり高いモノでした。
プジョー407はモデル終了したので現在は中古車でしか手に入りません。中古車価格は、約15~100万円と購入しやすいお手頃価格になっているのが嬉しいですね。