ハゲはモテない?いえいえ違います、ハゲはモテるんですよ
- 2017/11/09
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ハゲは成功する?
アマゾンのジェフベゾスさん、ソフトバンクの孫正義さん、沖縄県の扇長さん。この3人に共通するものって何でしょうか? あれ、おわかりになりませんか? ならばこの人を入れたらどうでしょうか。芸人トレンディエンジェルの斉藤さん。そうです、もうおわかりですね、いずれも頭髪の若干、あるいは明らかに不安のある方々ばかりです。
欧米では先述のジェフベソスさんを始めとして大手製薬会社や大手IT企業の経営者の中にも頭髪の薄さを隠していない方が非常に多いのですが、日本においては様々な手法で隠していらっしゃるのか、圧倒的に頭髪の部分においては生えそろっていらっしゃる方が多いように思えます。
海外の研究
米国のとある大学の研究によれば、禿げた男性は周囲の男性よりも強く見え、成功している人が多いとの結果が出ているようです。別の研究では禿げた男性と、頭髪のある男性の写真を見せて印象を問うたところ、禿げた男性の方が圧倒的に力強い印象を持った人が多かったとの結果もあるそうです。
ただ、この結果には少し注意すべき点がありまして、いわゆるところの完全なツルッパゲに対してそのような印象を持ったという点です。中途半端に髪が残っている場合は却って弱弱しい印象を与えてしまっているようです。
禿げた男性は知的
さらにドイツ人の科学者は、禿げた男性はただ単に力強く見えるだけでなく、知的にすら見える傾向があると、2000人を対象にした調査から結果を導き出しています。
このように欧米においては禿げた男性に対して日本よりも遥かに前向きな見方をしている人が多いという事がよくわかります。こういった意識の違いが、欧米よりも日本の経営者のほうがハゲが少ない、あるいは少なく見える、という一つの原因である可能性はありますね。(もちろん食生活、遺伝子の違いなども大いに関係があるとは思われますが)
禿げた男性は男らしい
これらの欧米での印象はひとえに禿げは男性ホルモンの多さによって引き起こされる、つまり禿げた男性は男らしい、という説から来ているのではないか、と推測されますが、実は最近の研究で、頭髪に影響を与えるホルモンは、やはり男性ホルモンの一種ではあるのですが、その男性ホルモンは全身に影響を与えるものでなく、毛根の細胞にしか影響を与えないものであることがわかっています。つまり禿げているからといって、男性ホルモンが漲る男らしさ、というわけでは決してないのですね。
とはいうものの、禿げた男性に対する前向きな印象は、残念ながら日本とは百八十度異なっていると言わざるをえません。中途半端に耳の上だけを残しているようならば、思い切って短く刈り上げてしまいましょう! そして禿げた男性に男らしさを感じてくれる欧米の女性を狙ってみるというのも、ひょっとしたらアリなのかもしれません。
以上、参考にしていただけましたら幸いです。