プロ野球各チームの1桁背番号を紹介!1桁をもらった新人は活躍できる?セリーグ編
- 2018/12/08
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1桁背番号の選手を紹介!(セリーグ編)
ドラフトが終わり、各球団の入団発表が行われているプロ野球。
同時に背番号も発表されるわけですが、やはり野手の場合は指名順位が高い選手に1桁の番号が渡されることが多い傾向にあります。
ただもちろん、良い番号を貰ったからといって必ずしも活躍をするとは限りません。
今の1桁選手の事情はどうなっているのか、ここではセリーグ各球団の1桁背番号の選手をご紹介したいと思います。
広島東洋カープ
0:上本崇司 1:鈴木誠也 2:田中広輔 4:小窪哲也 6:安部友裕 7:堂林翔太
(「3」「8」は永久欠番)
「9」の丸佳浩選手が退団となり、現在6人の選手が一桁の番号を付けている広島東洋カープ。
ただ丸選手を含む上記7人の内、新人のころから同じ背番号を付けているのは上本崇司選手のみとなります。
代走・守備要員・そしてチームのムードメーカーである上本選手ですが、レギュラーを獲るまでには至っていません。
読売ジャイアンツ
0:吉川尚輝 2:陽岱鋼 5:中島宏之 6:坂本勇人 7:長野久義 9:亀井善行
(「1」「3」「4」は永久欠番)
新人時代から今の番号を背負っているのは吉川尚輝選手と長野久義選手。
吉川選手は今年プチブレイクをし、レギュラーをものにしようとしています。
そして長野選手は新人王を獲るなどルーキーシーズンから活躍し、ここまで9年連続二桁本塁打を継続している主力選手です。
また広島からFAで入団をした丸選手には、原監督の「8」と高橋元監督の「24」が提示されているとのこと。
東京ヤクルトスワローズ
0:藤井亮太 1:山田哲人 2:大引啓次 3:西浦直亨 4:バレンティン 5:川端慎吾 8:中山翔太 9:塩見泰隆
今年ドラフト2位で指名をした中山翔太選手に「8」を与えた東京ヤクルトスワローズ。
他には、西浦直亨選手と塩見泰隆選手がドラフトでの入団時から一桁を背負っています。
塩見選手は去年入団したばかりということもあり実績らしい実績がありませんが、西浦選手は今年138試合に出場し二桁本塁打を記録。
来年は主力への成長が期待されます。
横浜DeNAベイスターズ
0:中井大介 1:桑原将志 2:ロペス 3:梶谷隆幸 4:伊藤裕季也 5:倉本寿彦 7:石川雄洋 8:神里和毅 9:大和
ドラフト入団時から今の番号を背負っているのは、倉本寿彦選手と神里和毅選手。
そして、今年ドラフト2位の伊藤裕季也選手にも最初から一桁の番号が与えられています。
倉本選手は2017年にフルイニング出場をするなど、主力選手として活躍。
また昨年入団の神里選手もルーキーシーズンから15盗塁を記録しています。
中日ドラゴンズ
0:高松渡 1:友永翔太 3:高橋周平 4:藤井淳志 5:阿部寿樹 6:平田良介 7:根尾昂 8:大島洋平 9:石川駿
ゴールデンルーキー・根尾昂選手の背番号が「7」に決まった中日ドラゴンズ。
他には高松渡選手・友永翔太選手・阿部寿樹選手・石川駿がドラフト入団時から今の番号を背負っています。
高松選手は高校から入団してルーキーシーズンを終えたばかりの選手ですが、他の3人もまだ実績らしい実績は残せていません。
また平田選手は「8」でスタートし活躍出来ずに「40」に降格となったことがありますが、その後主力となり現在の「6」を得ています。
阪神タイガース
0:木浪聖也 1:鳥谷敬 2:北條史也 3:大山悠輔 4:熊谷敬宥 5:近本光司 7:糸井嘉男 8:福留孝介 9:髙山俊
今年入団したばかりの木浪聖也選手と近本光司選手を除いても、鳥谷敬選手・北條史也選手・大山悠輔選手・熊谷敬宥選手・高山俊選手と実に5人の選手が新人時代から今の番号を背負っている阪神タイガース。
鳥谷選手はチームを象徴する存在になっており、北條選手と大山選手は今年ある程度の成績を残しレギュラーを掴もうとしています。
また高山選手は2016年に新人王を獲得。
熊谷選手にはまだ実績らしい実績はありませんが、昨年入団の選手のためこれからの選手と言えます。
昇格と降格
1桁背番号の選手には、入団時に与えられたのではなくプロに入ってからの活躍が評価され昇格となった選手も多くいます。
ただそのように後から1桁背番号を貰える選手がいる一方で、活躍することが出来ずに降格となるケースもあります。
今年1桁の背番号を与えられたルーキーは、どこまで今の番号をキープすることが出来るでしょうか。