「ペニスが痛い!」性病以外に疑うべき病気は?

  • 2017/08/17
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放置は危険!深刻な病に侵されていることも

放置は危険!深刻な病に侵されていることも
ペニスが痛い時、性感染症を真っ先に疑うところですが、「最近セックスしてないんだけどなぁ…」というオヤジもいるはず。
性器に症状が現れる病気は性病だけではありませんし、深刻な病に侵されている可能性もあるため、性病の疑いがなくても甘く見てはいけません。
大事になる前に対処できるよう、ペニスに痛みが生じる性病以外の病気をまとめてみました!

 

持続勃起症

持続勃起症
「なぜか勃起が治まらない!しかも痛い!」という場合、持続勃起症の可能性があります。
不完全な勃起で痛みがない『動脈性持続勃起症』であれば緊急性はないものの、痛みがある硬い勃起が4時間続く場合は『静脈性持続勃起症』の疑いがあるため、速やかに泌尿器科にかかりましょう。

静脈性持続勃起症は、陰茎海綿体の中の血液が入れ替わらないことによって虚血状態になり、発症からわずか6時間で壊死が始まる恐ろしい病気です。
発症後、勃起障害になる確率は約50%にも上るとも言われています。

 

ペロニー病

ペロニー病
「勃起時に痛みがある」「しこりがある」「ペニス“くの字”に曲がっている」「ペニスが短くなる」といった症状が見られる場合、ぺロニー病の恐れがあります。
放置していると手足にも症状が現れ、手の平や足の裏が伸ばせなくなってしまいます。
ペロニー病の原因は外的な要因が多く、「陰茎への衝撃」「アブノーマルなセックス」で発症することもありますが、体質や遺伝も全く関係ないとも言い切れません。
日本では、腎不全になって人工透析を受けている人に多く見られる病気です。

 

亀頭包皮炎

亀頭包皮炎
痛み以外に腫れ、痒みが伴う場合、亀頭包皮炎の恐れがあります。
亀頭包皮炎は、黄色ブドウ球菌や大腸菌などの雑菌以外に、カンジダに感染した場合も発症し、カンジダに感染すると白いカスが溜まって痛みや赤みが生じます。

ただし、亀頭包皮炎の原因は雑菌ですが「亀頭包皮炎になるのは汚れのせいだから」と、石鹸を使ってゴシゴシ洗うのはやめてください。
必要以上に洗うと必要な脂分までなくなってしまい、雑菌の影響を受けやすくなる恐れがあります。
ぬるま湯を使って洗うだけに留めて、刺激を与えないように気を付けましょう。

 

陰茎がん

陰茎がん
陰茎がんは包茎の人に多く見られる病気と言われてきましたが、最近では子宮頸がんの原因でもあるヒトパピローマウイルスとの関係性も指摘されています。
亀頭部と包皮に発生することが多いため、包茎の場合は発見が遅れることもあります。
病変はカリフラワーのような腫瘤やびらん、または潰瘍が見られ、痛みを伴わない場合が多いのですが、進行すると軽い疼痛が現れるケースもあります。

 

早期発見・治療が大切

「そんなに痛くないから大丈夫」と思って放置していると、手遅れになるまでに病が進行する恐れがあるため、甘く見てはいけません。
痛みに限らず、かゆみ、腫れ、違和感など、少しでも異変が現れたら、恥ずかしがらずに泌尿器科にかかり、早期発見に努めましょう。

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