腹筋を鍛えると勃起力に影響はあるのか?
- 2018/04/01
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勃起力と筋肉量とは正比例
・筋肉はセックスを連想させる
男性が筋肉を付けたがる目的にセックスがあります。
ピストン運動を激しく継続するのに耐えるには、筋肉なくしてはあり得ないのです。
女性が筋肉の付いている男性を求めたがるのも、十分なセックスが期待されるからです。
それだけでなく、女性は筋肉の多い男性が勃起力も強いことを知っています。
勃起の仕組みは海綿体に血流がいかに集中させられるかにありますので、筋肉とは直接の関係はないようにも思えます。
しかし血液が勢いよく十分流れ込む条件には、それを取り囲む筋肉が発達していることも挙げられます。
そして血液で勃起した海綿体を倒れさせないためには、それを支える筋肉も発達していることが望まれるのです。
・鍵となる物質テストステロン
筋トレをすると、男性ホルモンであるテストステロンが分泌されるようになっています。
これは性欲を旺盛にして勃起を誘引させる物質ですので、勃起を支える大きな力となるのです。
年を取り運動量が減ってくると筋肉も落ちてきます。
するとテストステロンの分泌も減って性欲も減退し、勃起もままならぬという状態を招きかねないのです。
腹筋ならではの特徴
筋肉と勃起は大いに関係あるのですが、数ある筋肉の中でも特に勃起力との繋がりの深い筋肉が腹筋とされています。
それは以下のようにメンタル面とフィジカル面での理由があります。
・集中力をアップさせられる
どんな時でも集中している時は、腹の底に力が入っている状態となっているものです。
おへその下指三本分辺りにある丹田という場所に意識を集中するだけで心が落ち着いたりもします。
漢方で精気のツボとも言われているほどのポイントなのです。
セックスにも集中力は欠かせません。
プレイ中に他のことが頭に浮かべば、急に萎えたりした経験のある人も多いでしょう。
ですから丹田の周辺に筋肉が付いて力も入れやすくなっていれば、集中力も上がりやすくなるのです。
こうして脳は、セックスに集中することでテストステロンの分泌にも専念して取り組んでくれる訳です。
・腹筋と勃起を支える筋肉との繋がり
勃起を支えるには、骨盤底筋群、球海綿体筋という股関節周りの筋肉も使われます。
また、海綿体への血行も促進されますので、勃起もしやすくなるのです。
このような部位だけを絞って鍛える方法もありますが、それは難しくて面倒なものになります。
それよりも大きな腹筋をシンプルに鍛えることによって、その周辺にあるこれらの勃起に関わる小さな筋肉を刺激する方が習慣化しやすいのです。
腹筋をしていれば、あまり気にもしなくなったような中年ならではのお腹の出っ張りも、トレーニングの障害になりますので気になります。
お腹の脂肪がいかに邪魔なものかを感じられれば、身体もスリムになってより筋肉質な身体にもなりやすくなります。
勃起に効果的な腹筋の鍛え方
・腹式呼吸で深呼吸をする
腹筋の範囲も広いですが、やはり勃起のためであれば下腹部を中心に鍛えるべきです。
深呼吸はまた精神を落ち着かせることにもなります。
深呼吸によって、自分では気付いてもいない勃起不全の原因もまた気付かないまま解消される可能性も秘めているのです。
ただし、腹筋が鍛えられるほどの深い深呼吸をすることです。
それにはゆっくりと息を吸いきって静かに吐ききるという繰り返しをすることになります。
・仰向けになって上半身を揺らす
腹筋運動のイメージは良くありません。
それはしっかりしなければ鍛えられないと上半身をしっかり起こすつらい運動が腹筋運動と思い込まれているからです。
ですが何もそんなに気張らずとも、仰向けに寝て軽く上半身をもそもそ動かしながらテレビでも見ていればそれでも十分なのです。
こうして中年らしくだらだらとするのが長続きの秘訣となるのです。
勃起に効果があるだけでなく、中年から心配になる前立腺肥大による排尿障害にも効果がありますので試してみる価値はさらに広がります。