男性も「紅茶」を嗜もう!そのメリットは?
- 2017/03/05
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普通にしていれば気持ち悪くないのですが……
多くの男性にとって、「紅茶」はなじみが薄い飲み物です。お茶やコーヒーがあるから、率先して飲もうとは思わないかもしれません。けれども最近、気持ち悪さを売りにしている男性芸人が紅茶のこだわりぶりを披露して再評価されました。このように紅茶は女性との距離を縮めてくれるところがあります。
紅茶ってどんな飲み物?
紅茶は、緑茶やウーロン茶と同じ「チャノキ」と呼ばれる植物から作られます。途中の製造過程が異なり、発酵によって「酸化酵素」の働きを強めることで、紅褐色の色合いと香り高い風味が生まれるのです。
有名な産地はインドやスリランカで、よく耳にするダージリンやアッサムはインドの地名です。他にもアフリカのケニアやロシア、中国でも生産されており、日本でもわずかながら緑茶の名所などにオリジナルブランドがあります。
市販される時は、一つの生産地だけのもの、いくつかをブレンドしたもの、紅茶以外にハーブやフルーツなどの香料を混ぜたものに分かれます。これはティーバッグでもペットボトルでも同じです。
初心者はティーバッグから入ろう
男性が紅茶に対して敷居が高いと感じるのは、淹れ方が面倒なところでしょう。茶葉を使う場合は、新鮮な水をグラグラと煮立たせ、水の量に合わせて茶葉の量を測り、ティーポットやカップを温め、茶葉にお湯を注いだら十分に蒸らし、茶漉しを使って最後の一滴まで注ぎ切らなければいけません。
けれども、ティーバッグをお湯に浸すだけでも美味しい紅茶は味わえます。ポイントは「蒸らし」です。パッケージに書いてあるように、ティーバッグを浸したら、お皿やラップでふたをして1分ほど蒸らします。逆に浸し過ぎると苦みが出るので注意しましょう。少し濃い目に淹れて氷を入れれば、アイスティーになります。これなら紅茶を希望する彼女にも簡単に振る舞えそうです。
紅茶の健康効果と注意点
紅茶にはいくつかの健康効果があります。特に紅茶ポリフェノールによる抗酸化作用が有名です。これにより活性酸素を原因とする生活習慣病やがんの予防が期待されます。また、ビタミン類やミネラルを含み、デトックス効果もあるので、アンチエイジングにもなるでしょう。
男性にとって嬉しい研究結果も報告されています。男性ホルモンの「ジヒドロテストロン」の働きを抑えてくれるのです。ジヒドロテストロンは、男性に多いAGAによる薄毛や前立腺がんの原因になります。大豆も一緒に摂取すると、さらに効果が高まるので、きな粉や大豆を使った食べ物をお茶うけにすると良さそうです。
ただし、紅茶にはカフェインが含まれています。目覚まし効果がある反面、眠りを妨げる可能性もあります。同じ量ならコーヒーの1/4ですが、ペットボトルで飲む場合など、摂取量はコーヒーよりも多くなりがちです。夜になってから飲むのは避けた方が無難でしょう。
彼女とのデートにも紅茶を
紅茶に飲み慣れてくれば彼女とのデートコースにホテルの「アフタヌーンティー」も選べます。レストランを利用するよりも安価で、豪華な雰囲気と美味しい軽食やお菓子を楽しめるので彼女も喜んでくれそうです。くれぐれも蘊蓄を語り過ぎないよう気をつけましょう。