タチが悪い!よかれと思って妻に迷惑をかける「勘違い夫」の実態
- 2018/03/15
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自覚がないぶんタチが悪い!
「良いパパだと思う」「自慢の夫だろう」と自負していませんか。
自信が持てないながらも、一生懸命がんばっているオヤジもいるでしょう。
ところが、よかれと思ってしたことでも、妻にとってはただの「勘違い」「迷惑」な行為である恐れがあります。
すれ違いを防ぐためにも、本当にそれが妻や家族のためになっているのかを考えてみませんか。
子育てに参加しているつもり
■子どもがぐずったら妻にバトンタッチ
毎日のように、子どもの遊び相手をしているオヤジはイクメンといえます。
ただし「相手をするのは子どもの機嫌がいいときだけ」「泣かれたら戸惑ってしまう」というオヤジは要注意。
手に負えなくなるとすぐに諦めて、一番面倒な役割を妻に押し付けてはいませんか。
「妻があやしたほうが早く泣き止む」と言い訳をするオヤジもアウトです。
あやす努力をしていないことに気付きましょう。
■子どもの面倒を少しみただけでイクメンアピール
たまには妻抜きで、子どもと公園に行ったり、買い物に行ったりするオヤジもいるでしょう。
奥さんはその間にたまった家事を済ませたり、友達とお茶をしたりできるので「ありがとう」と感謝されることもあるかと思います。
ところが、その出来事を同僚や友人に話すときやSNSにアップするときに「いつも子どもの面倒を見ている」ととられるような言い方や書き方をすると、妻は「普段は私に任せっきりなクセに!」と怒りを覚えます。
イクメンアピールもほどほどにしておきましょう。
家事を手伝っているつもり
■料理をしても片づけない
料理は完璧でも、
・調理器具を洗わない
・そこら中に油が飛び散っている
というような状態でバトンタッチをすると、妻に負担をかけることになります。
やるからには片づけまで徹底し、心からの「ありがとう」が聞けるようにしたいものです。
■中途半端
家事を手伝ったつもりでも、
・洗い物⇒汚れが落としきれていない
・洗濯⇒畳み方が雑
・掃除⇒隅にほこりが溜まったまま
など、中途半端になってしまい、結局妻がやり直す羽目になることも。
一生懸命にがんばったつもりでも、家事に慣れていないオヤジは粗が目立つので、まずは見栄を張らずにできる範囲のことから始めてみてはいかがでしょうか。
大黒柱という意識が高いのはいいけれど…
■専業主婦の妻に家事と育児を丸投げ
共働きの夫婦が増える一方、生きづらさを感じる専業主婦も。
「専業主婦は甘え」「専業主婦は家事も育児もできて当たり前」という声もあるので、悩みがあっても「とてもじゃないけど夫には言えない」「友人にさえ相談できない」と嘆く主婦もいます。
「専業主婦は暇」「外に働きに出るより、専業主婦のほうが楽に決まっている」という先入観を捨てて、妻の心に寄りそうことが大切です。
■深夜残業、休日出勤が当たり前
日本はまだまだ「新卒至上主義」です。
「不満があれば、辞めて別のところで働く」という手もありますが、今よりいい条件で働ける保証はありませんし、転職を繰り返せばますます条件が悪くなる一方です。
本当はしたくない深夜残業や休日出勤も、家族のためを思ってがんばっているオヤジもいるでしょう。
ですが、それで寂しい思いをするのは家族です。
「帰ってこなくていいから、もっと稼いでこい!」という鬼嫁もいれば「家族の時間がほしいから、多少収入が下がっても転職してほしい」という妻もいます。
たまには妻としっかり向き合って、意見を交換すべきでしょう。
頑張るオヤジや素晴らしい
育児や家事に積極的なオヤジも、家族のために仕事をがんばるオヤジも素敵です。
ただ、妻も目まぐるしい日々のなかで心の余裕がなくなると、素直に感謝できなくなったり、深刻な悩みに発展してしまうこともあります。
妻のSOSを見逃さないように、夫婦の時間を大切にすることから始めてみてはいかがでしょうか。