元祖V系!アリス・クーパーがカッコイイ6つの理由
- 2018/11/10
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「ショック・ロック」と言われた衝撃のパフォーマンス
Alice Cooper – Poison
日本にも、X JAPANをはじめ、ヴィジュアル系の元祖と呼ばれている人たちがいますが、もっと昔にヴィジュアルとロックの融合で成功を収めていたのが「アリス・クーパー」です。
彼は1948年2月4日生まれの70歳(2018年11月現在)。
アルバム「プリティーズ・フォー・ユー」でデビューしてから、音とパフォーマンスで勝負し続け、2011年にはロックの殿堂入りを果たし、2017年のラウドパークで来日した際には圧巻のステージを見せつけてくれました。
アリス・クーパーという可愛い名前なのに超絶カッコイイ
彼の出身はミシガン州デトロイト、出生名は「ヴィンセント・デイモン・ファーニア」。
どこからアリス・クーパーという名前が出てきたのかというと「若いころに見た夢に出てきた魔女の名前から拝借した」という彼らしいエピソードがありますが、これは嘘。
デーモン閣下が紀元前98038年11月10日生まれで、今年10万56歳を迎えるのと同じで、アーティストとしての細やかな戦略(というと怒られそうですが)があったのかもしれません。
アリス・クーパーという名前にしたのは、キュートな女の子の名前で活動することで、音楽性とのギャップを演出したとのこと。
ミステリアスな雰囲気が出ていますし、その狙いは成功したといえるでしょう。
本来ならば可愛い名前のはずが、彼が名乗ればカッコよく感じるのだから不思議です。
ちなみに、現在は戸籍上の名前もアリス・クーパーに変えているのだそう。
スクールズ・アウトで一躍有名に!カッコイイ顔のペイントもこのころから!
Alice Cooper – School’s Out (From “Live at Montreux 2005”)
1972年にリリースした「スクールズ・アウト」が大ヒット!
同アルバムのオリジナルアナログ盤は、紙製のパンティーで包装されており、音楽以外でもファンを魅了するエンターテイナーの一面が、このころからすでに発揮されてました。
この時にもしていた顔へのペイント(化粧)は、現在のトレードマークでもあり、彼の不変の魅力を表す象徴ともいえますね。
バンドとしてのアリス・クーパーのメンバーもカッコイイ!!
「マッスル・オブ・ラブ」でバンドとしてのアリス・クーパーは解散してしまいましたが、のちにメガデスで活動するアル・ピトレリ、ウィンガーのキップ・ウィンガーなどの優秀なプレイヤーを輩出したことでも知られています。
実力のあるアリス・クーパーだからこそ、素晴らしいプレイヤーがそろい、アリス・クーパーとの活動が次のステージにも活かされたのでしょう。
1989年「トラッシュ」の大ヒットで急浮上!これがまたカッコイイ…!
Alice Cooper – Trash (from Alice Cooper: Trashes The World)
バンドを解散した後は下降気味だった彼ですが、1980年代の半ばから再び人気に火が付き、1989年の「トラッシュ」の大ヒットで貫禄を見せつけてくれました。
同アルバムのプロデューサーは、ボン・ジョヴィとの功績でも知られているデズモンド・チャイルド。
レコーディングには、かつてのアリス・クーパーのバンドメンバーや、ボン・ジョヴィ、エアロスミスの豪華メンバーも参加しており、話題性もありました。
俳優のアリス・クーパーもカッコイイのです
エルム街の悪夢シリーズのザ・ファイナルナイトメアに出演し、ダーク・シャドウでは本人役を熱演しています。
自分の魅せ方がよくわかっている彼なので、フィルムでもステージでもカッコイイことには変わりなく、独特の存在感は健在です。
歴代のロックスターもアリス・クーパーのカッコよさに夢中!
オジーオ・ズボーン、エアロスミス、ガンズ・アンド・ローゼズなど、時代を盛り上げてきたロックスターたちも、アリス・クーパーのファンです。
アリス・クーパーのことをよく知らないオヤジは、この記事を機に彼の音楽とパフォーマンスに触れてみていただけたらと思います。
彼の公式YouTubeチャンネルには、お宝映像が満載です!