クスッとくる「世界的アーティストの迷言」3選
- 2018/06/19
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ロックスター2名と世界的に有名な歌手の1名、計3本立てでお送りします
スターと呼ばれる人達は、やっぱり違う。
そう思わずにいられない、クスッとくる迷言を3つご紹介したいと思います。
①キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)
世界的に有名なロックバンド「ローリング・ストーンズ」のギタリストであるキース・リチャーズ。
キースはドラッグの魅力にとりつかれ、何度も逮捕・起訴されており、1970年代にはドラッグ中毒者のイメージが定着していました。
「次に最も早くドラッグで死にそうなロック・スター」と呼ばれたり、猫をカエルだと思って飼っていたり…と、誰の目から見ても危ないキースでしたが、1977年に麻薬売買の疑いで逮捕された後、ドラッグ中毒の治療を開始します。
ドラッグ中毒の治療では「治療の一環として、全身の血液をすべて交換してもらった」との逸話も。
のちに、血液を入れ替えたのは作り話だと本人が語りましたが、血液交換を認める証言も多いため、真相は謎につつまれています。
マジだとしたら怖すぎる…!
そんなキース、更生施設から出所した直後に放ったとされている一言が衝撃的。
「やった!元気になった!!これでドラッグができる!!!!」
これぞ、まさに迷言!
しばらく時が経ち、「最も早くドラッグで死にそう」と言われてきたキースが2016年12月18日、無事74歳の誕生日を迎えたなんて―――。
人生どうなるかわからないものですね。
②アクセル・ローズ(ガンズ・アンド・ローゼズ)
ついにスラッシュとダフ・マケイガンが復帰し、2017年には来日公演を果たしたガンズ・アンド・ローゼズ。
ガンズ・アンド・ローゼズの創設者で、ボーカルのアクセル・ローズはトラブルメーカーとしても有名です。
1992年の東京ドーム公演では、昼に注文したステーキの焼き加減が気に入らないという理由でシェフに皿を投げつけたという伝説も。
しかし、この後に涙を流しながらライブ映像収録の主任スタッフに謝る姿が目撃されたそうです。
破天荒なんだけど、憎めない男…といった感じなのかもしれません。
そんなアクセルにも迷言が。
「ある時、ふとメロディーが頭に浮かんだんだ。
“これは、レッド・ツェッペリンよりもいいぞ!”
そして戻っていざ曲にしようとすると気がついたんだ。
“クソッ、あれはレッド・ツェッペリンだった…”」
③ビョーク
1993年にアルバム「Debut(デビュー)」でソロデビューを果たしたビョーク。
2000年には、ミュージカル映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で主演を務め、ゴールデングローブ賞主演女優賞、最優秀オリジナル・ソング賞にノミネートし、さらにはカンヌ国際映画祭において、パルム・ドール(最高賞)、最優秀女優賞に輝きました。
東洋的な顔立ちなので、若いころには「日本人に似ている」と言われることが多かったというビョークは、三島由紀夫などの日本文学を読んでいたのだそう。
他にも、空手をしていたり、ジュンヤ・ワタナベや川久保玲の服が好きだったり、写真家であるアラーキーこと荒木経惟のファンであったりと、日本への関心が高いことでも知られています。
そんなビョークですが、トム・ヨークとのデュエット中に放った一言がヤバすぎるのでご紹介したいと思います。
ビョークはトムの感情を込めた歌い方が気に入らなかったのか、
「キモイからやめて」
と言い放ったのだそう。
ロックすぎますよ、姉さん…。
おまけ
ビョークにキモイと言われたことがあるトムにも名言が。
「ロックなんてゴミクズじゃないか」
ちなみに、トムは1995年のアンケートで好きなアーティストの1人にビョークの名前をあげています。
それから約5年後の2000年、ビョークのアルバム「セルマソングス〜ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク」の収録曲である「アイヴ・シーン・イット・オール」にゲスト参加を果たしましたが、まさかキモイと言われることになろうとは…。
ご愁傷様です…。