あなたが加害者に?職場で鬱病の原因をまき散らしているかも

  • 2018/03/16
  • ヘルスケア
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うつ病は被害ばかりを気にしている場合ではない

うつ病は被害ばかりを気にしている場合ではない
職場のメンタルヘルスは数年前から取りざたされています。
自分も少なからず職場環境の被害者だとは薄々感じることがあっても、自分が加害者になっているのではないかと思っている人は少ないのです。
ごく普通に部下と接していたはずが、急に生気がなくなったとかで慌てたりもしますが、それでもよもや自分に原因があるとまでは思わないのです。
家庭でも家族の面々が何だか不機嫌になっているのに、原因が自分にあるとはなかなか思わなかったりします。
実際、自分はいたって元気いっぱいだからこそ気付けないでいるのです。
ちょっと自分を外から見つめ直してみると、傍にいる人がどう感じそうなのかも見えてきます。
そこに気付けば、自分の周辺の雰囲気も良くなって、それは自分の雰囲気もより良くさせることに繋がるのです。

 

それは思い込みから始まる

それは思い込みから始まる
・飲みニケーションが大事なんて昔の話
昔は職場でのコミュニケーション不足は飲み会で解消するのが決まっているかのようでした。
毎月のように飲み会が開かれていたのはごく普通です。
お酒好きの人なら毎週末は飲み会に出ないと落ち着けなかったりもしていたものです。
それが今では、お酒は小さな事件でも事件の元だと敬遠されるようになっています。
そこで飲み会復活とばかりに部下を誘っても、それに応じる若者も減っているのです。
ポイントはプライベートに仲良くなることではなく、仕事を進める上での問題にあるのです。

・部下の話を聞けば済むことでもない
それではと、部下が仕事に対してどのような問題を感じているかを聞いてあげれば、スッキリしてくれるのかとも思います。
それは部下目線に立てる出来た上司かとも思われますが、ただ聞いてあげたでは意味もありません。
「それはよくわかる」「全く大変だ」「まあ、頑張ってよ」などの生返事をしたままであれば、聞いたりしない方がマシです。
聞いてくれたのに、内容は無視されていると思われれば、事態は以前より悪化するのも覚悟するべきでしょう。
変に見せかけの部下目線などを見せて取り繕うかのようであれば、あきれ返られても仕方ありません。

・面倒くさい上司になっているかも
昔は困った上司が悩みの種だったりした若者も、今では上司になっていたりしています。
でも、自分は昔の上司のような上司であるはずもないからと安心していることでしょう。
ところが世代は目くるめくもので、また新しい世代の若者とは感覚を異にしていることも多いのです。
確かに昔ほどのギャップはなくなってはいるでしょうが、その代わりうつになりやすい若者が増えています。

 

中途半端にしかならないことはしない

中途半端にしかならないことはしない

・下手な手出しは無用
良い上司でありたいと、変に真面目に調子の優れない部下の面倒など見ようなどとは思わない方が賢明です。
結局は本人のメンタルの弱さが一番の問題であって、それを上司が強くさせられるものではないからです。
上司に要らないお世話をされれば、余計に自分が惨めったらしくもなります。
相談に乗ったつもりでも大して役に立てはしません。
そればかりか根が真面目な人が多いため、かえって期待に応えようとプレッシャーになることだってあります。
そこは距離を置いて、仕事の量を減らしたりとかするに留めておきましょう。

・メンタルヘルスから離れてみる
メンタルヘルスが叫ばれる時代だからと、周囲の人に対してもケアに励んであげようとすればするほど悪化したりもします。
そう言われてみればそんな気もするでしょう。
それよりメンタルヘルスなんて自分には関係のない話だと感じるようになれば、いつの間にか健康になっていたりするものです。
職場だけでなく家族の間でも周囲の人に対してのそういう心遣いのできる人が大人の男性かと思われます。

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