恋人・妻と一緒に観たら愛が深まるかも?バレンタイン・デーに観たいDVD3選

  • 2018/02/14
  • モテ
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バレンタイン・デーに『おうちでデート』という人もいるかもしれない。
そんな時に恋人の前で選ぶDVDで、大喧嘩になった事はないだろうか。

『HAWAI-FIVE0』でも、主人公の海軍少佐・スティーブが、恋人の海軍大尉キャサリンと
『おうちデート』する時にDVD選びで大喧嘩するシーンがある。

腹筋がバッキバキに割れていて見た目屈強な男前なスティーブが選んだのが、
悪名高きホラー映画『チャイルド・プレイ』。
キャサリンが選んだのがエリック・バナのタイムトラベラー映画『君がぼくをみつけた日』だった。

バレンタイン・デーに『おうちでデート』
ここで考えてみて欲しい、男はせっかちである。結末が判りにくい、女目線のラブストーリーは観てて眠くなる。
女は、おうちデートで、気持ち悪いホラーは見たくない。

そこで、ドキドキ感があり、ある程度のエロもあり、男女がお互いの目標に向かって歩いて行けるラブストーリーや、
サプライズもある、ラブストーリーDVDを三つ選んでみた。
映画鑑賞後、どうだった?と恋人や妻に聞いてみるのもお勧めだ。

 

最後の恋のはじめ方(2005)

恋人同士でサクっと見るラブコメなら、これがオススメだ。
主演は男性にも馴染み深いウィル・スミス。お相手役は、ライアン・ゴスリングの妻のエヴァ・メンデス。

ウィル・スミスが演じるのは、恋愛下手だが真剣に恋をしたい人限定に恋愛指南をする『デート・ドクター』のヒッチ。

最後の恋のはじめ方(2005)
出逢いの演出、エチケットや会話、ファッションをマン・ツー・マンで指導。
独自の恋愛理論を振りかざす事無く、綿密なマーケティングを行い、指導するのは3回まで、
それ以降は自分で努力せよと、恋する男性の味方に立ち続けてきた。

彼の元には、モテに無縁なデブの会計士アルバート(ケヴィン・ジェームス)もやってくる。
彼のお目当てはクライアントで財団の美女CEOアレグラ(アンバー・バレッタ)。
何もかもが揃った高嶺の花の彼女の心をいかにして振り向かせるか、ヒッチはあの手この手を練る。

そんな彼の仕事ぶりに疑惑の目を向けているものも居た。
NYスタンダードのゴシップ専門記者サラ(エヴァ・メンデス)だった。
相手が相手なだけにギクっとするヒッチだったが、彼女の魅力の虜になったヒッチは彼女を口説こうとする…。

『女性を落とすにはモテのテクが必要だ』と語るヒッチは、実は大学時代に痛い失恋の経験がある。
それを見抜いて、彼の背中を押すのが意外な人物である事が微笑ましい。

男女にとって『本物で、最後の恋』は、『まさかの』な所に転がっている。
2人で観て、愛を深めるにはうってつけだ。

 

イルマーレ(2006)

韓国の同名映画のリメイクだが、オヤジ世代にとっては『スピード』以来の、サンドラ・ブロック、キアヌ・リーヴスの共演となると共感が沸くのではないだろうか。

若き建築家のアレックス(キアヌ・リーヴス)は幼い頃住んでいた湖の家に引っ越してきた。
著名な建築家の父に反発し、一家は離散。せめて思い出だけでも買い取ろうとしたのだ。

彼は郵便受けに幾度となく不思議な手紙が入っているのを発見する。
手紙の主もアレックスも、同じ湖の家に住んでいるらしい。ただ違うのは、アレックスが’04年、
向こうは’06年に住んでいる事。

イルマーレ(2006)
手紙の主ケイト(サンドラ・ブロック)は、医師の研修を終えて、ガラス張りの湖畔の家から、
シカゴの移る事になっていた。
ケイトが言うには、’04年の4月3日、季節外れの雪が降るからマフラーをポストに投函してあるから受け取ってという。
半信半疑だったアレックスだったが、その日季節外れの雪が降った。

2人は同じ場所に住んで、同じ犬を飼って、趣味も悩みも、同じ本を読んでいる…でも逢えない…。
場所を決めて逢おうとするのだが…。

2人が逢えるか逢えないかは、ラストまで観ないと判らない。
この映画を見ると昨年一大ブームを巻き起こした『君の名は』が『パクりだったのか』と思えてしまう程なのだ。

 

トーマス・クラウン・アフェア(1998)

『金や物ではない、駆け引きが好きなんだ』と言ったのは、希代の名優の美男子・アラン・ドロンである。
それを地で行くラブストーリーで、ドキドキする要素も含むのがこの映画。
ブロスナン・ボンドが好きな人には、なおさらお勧めだ。

投資会社社長のトーマス・クラウン(ピアース・ブロスナン)は頭脳明晰だが、誰も信じず心を開く相手も居ない。
彼がスリルを味わう瞬間は、美術品を盗み出し、家に飾る事。

トーマス・クラウン・アフェア(1998)
NYの美術館から、時価一億ドルのモネの絵が定時前に4人組の男に盗み出されたが、容疑者は不明。
NYPDのマッキャン(デニス・レアリー)は、お手上げ状態となるが、保険会社から派遣された
キャサリン(レネ・ルッソ)はモネ愛好家のリストにトーマス・クラウンの名がある事を突き止め彼に疑いをかける。

トーマスは、盗まれたモネの絵が掛かっていたサイズと同じぐらいのピサロの絵を自分のコレクションから貸し出し、チャリティを開く事にする。
キャサリンは堂々とチャリティに乗り込み、彼に挑戦状をたたきつけるのだが…。

レネ・ルッソとブロスナンは、この時40代半ば。二人の駆け引きが、実に気持ちいい。
本来大人の駆け引きはこういうものだったのかと、再確認させられる、大人のバレンタインにお勧めの映画だ。

映画鑑賞後は、間違っても、自分の感想を一方的に喋るのではなく、お互いが意見交換してみるのも、
相手の心を探るのにうってつけだ。
映画は、女性の好みを探るのにうってつけである。

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