失敗が多く悩む前にムリとムキから離れることを意識しよう!?
- 2019/04/15
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判断力が人生に占める割合の大きさを知る
そんな中、新しい元号の施行を前にしてきっと自分だけの平成30年間も振り返ってみているのではないでしょうか。
するとどうしても、失礼ながらほろ苦い経験ばかりが目立ってしまうことでしょう。
数え上げれば毎年のように失敗を繰り返し、それもきっと今度はやるまいと思っていたはずが、何度も何度も同じような失敗ばかりだった自分の未来は暗く見えてもおかしくはありません。
しかし、新しい令和の時代には持ち越さないようにしたいとも思っているものでしょう。
それも思うだけでは失敗が無くなれば誰も苦労はしません。
失敗をするのは、判断を要する時に感情的になったり思い込んだりする未熟さが原因になっています。
もちろん外部要因が絡むこともありますが、そのほとんどは自分の未熟さに尽きるのです。
それは決して偏差値の低さとかには関係の無いものであって、むしろ変に偏差値の高い人の方が謙虚な判断をし損なうケースも多いとも言えそうです。
かと言って新人社員ならともかく、今さらしっかり判断できる立派な大人に急になれるはずもないだろうと嘆いていても始まりません。
この先ただ必要なものは、冷静に判断できるかどうかにあるだけのことなのです。
この点に絞って将来を見据えていこうではありませんか。
冷静な判断はこれだけ心掛ければできるはず
・自分を俯瞰的に見る
自分を部屋の天井から見下ろす意識を持ってみましょう。
能力がなまじあると自信過剰になって、勝手に都合の良い成果を期待する判断をしがちになります。
自分を上から見下ろせば、いかに態度がでか過ぎるかも感じられたりします。
・日記を毎日、つける
どんなに乱雑な走り書きでもかまいません。
立派な日記帳など買う必要もありません。
むしろ100円のノートのような扱いやすいものが走り書きしやすいのではないでしょうか。
後で読める程度にさえしておけば、それで十分です。
・日記を何度も読み直す
書いたらそれだけで満足してしまうことも多いのですが、それではせっかくの記録を将来に生かしきれません。
毎日のように、過去の日記を読み直す習慣をつけておきましょう。
「愛読書は日記です」と答えられるくらいになれば、ほぼ自分の行動習癖も見えるようになっているかと思えます。
・目先のことで焦らない
どんな人でも判断ミスは生じますが、そんな時でこそ冷静さを発揮すべき時なのです。
ミスをしないつもりでいたのに、ミスしたとしたら、すぐに取り返さなければいけないと、焦って感情的な判断が優先されることが多いのです。
こうして実は大したことの無かったミスが、大きく膨らんで真摯に反省を要求させられる日記をつけるパターンにも陥ってしまいます。
キーワードはムリとムキ
まとめてみれば、無理をしない、ムキにならないを座右の銘にしたいものです。
判断ミスのほとんどは、結局は背伸びのし過ぎにあるのです。
「能力を過大に評価してしまった」と思ったことのある人は普通にいることでしょう。
それだけならそこまでの話ですが、なぜか同じことを延々と繰り返したりもします。
それは「今度は大丈夫」と無意識に自信が再び湧き上っていることが原因なのでしょう。
決してもっと自分を卑下しろと言う訳ではありません。
必ずのように潜んでいる自尊心からムキにならず、もっと頭を冷やして正しい自分と向き合うことが大切になるのです。
これこそが若者時代には、なかなかできなかったことではないでしょうか。
今こそ自分を把握することによって、より選択するべき選択ができるようになろうではありませんか。