ニラレバを食べるだけの簡単精力アップ術!本当に凄い!!
- 2017/03/31
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ニラレバってそんなに凄いの?
日本人が速攻でスタミナをつける料理で真っ先に思い出しそうな料理に延々と君臨しているものにニラレバがあります。
料理方法もいたって簡単、豚レバーとニラを炒めるだけで料理が苦手な男性にもおすすめできるスタミナ料理なのです。
そのどこがどれだけ優れているのかを改めて知ってしまうとなんとなくニラレバではなくだからニラレバと料理も軽やかになってしまうはずです。
ニラと豚レバーの単体での魅力もありますが、このマッチングが凄いのには感覚的なものだけでは無く栄養学的にも理にかなっていることがわかるはずです。
ニラを語る
ニラは野菜の中でも生命力の高い野菜で一見ほとんど枯れたような球根でも植えておけばしっかり生えてきます。
基本的にはいわゆる雑草のような類に当てはまりそうな強い植物なのです。
その高いエネルギーを一度に大量に摂取しやすいネギのような体裁をしているのも料理に向いています。
独特の風味は口臭こそケアの必要もありますが、それだけにメンタルにも作用してやる気の素にもなるものなのです。
原産地は中国で意外に日本の食卓を飾るようになったのはこの50年くらいの出来事と割と最近になります。
中華料理が食べられるようになって餃子にニラが入っていたのがその始まりとも言われています。
今では生命力が強いので家庭菜園でも手軽に作られるのも魅力になっています。
・ニラの栄養成分
硫化アリルはその臭いの原因物質ですがニンニク同様に滋養強壮には役立っています。
ビタミン、ミネラルとしてはビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄分、リン、ベータカロチンなど豊富に含まれています。
豚レバーを語る
・豚レバーの栄養成分
疲労回復成分として知られているアルギニンの含有量が多く、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、鉄、亜鉛などのミネラルも多いのです。
それなのにカロリーの低い肉でもあり、文字通り肝臓の機能改善になるものです。
その鉄分は貧血にも効果があり、さらに精子の生成にも一役買っていますので精力になる訳です。
ここで最も知っておきたいのがビタミンB1です。
ビタミンB1は糖分をエネルギーに変換する働きがあります。
このビタミンB1は硫化アリルによって吸収が促進されるのです。
つまりニラとレバーは栄養学的にも同時に摂取するべき食材なのです。
ここでニラレバ炒めにニンニクも入れる場合もありますが、それもまたビタミンB1の観点においておすすめできる訳です。
精子の生産に欠かせない亜鉛の含有量も牛や鶏のレバーの倍近くもあります。
その吸収と生産に効果のあるビタミンA、さらにビタミンCも補助してくれますので理想的な組み合わせになっているのです。
食感や匂い的にも即効性が感じられやすくもありますが、確かに即効性は栄養学的にもあるのです。
ただだからと言って連日のようにレバニラを食べてビタミンAを摂り過ぎると、腹痛、頭痛、めまいなどを引き起こします。