Mac miniはいまさら重要なポストに就けるのか
- 2017/11/05
- ライフスタイル・娯楽
- 523view
- 趣味
- iPhone
- PC
- アイテム
- ガジェット
- パソコン
降ってわいたMac miniのアップデート説
先日、久しぶりに心底ビックリさせられるニュースがあった。
もうどうあがいても出ないであろうと思われたAppleの次期Mac miniアップデート周辺が、なにやらキナ臭くなってきたというのである。
「iPhone8」より愛されている(んなわけない)あのアルミボディともいよいよおさらば&今後もよろしくとなるかどうか、ごく一部、ごくごく一部の信者(はい、私)にとっては、再び気を揉む事態となっている。
そのメッセージを深読みすると
最初にそのきっかけらしきメールでのやりとりを確認しておきたい。
クックCEOからの返事には、Mac miniに関してこう書かれていたという(抜粋)。
“We love it(Mac mini) too.
…
While it is not time to share any details, we do plan for Mac mini to be an important part of product line going foward.”
引用元:ティム・クックも「Mac miniが将来の製品ラインナップの重要な一部だ」と認める。やはりminiは生きていた(ギズモード・ジャパン)
とくに「do plan」「an important part of product line」の2つは、このメッセージを読み解く上で重要なカギを握っている。
まず「do plan」は強調であり、Appleの本気度の高さ、高い信憑性を物語るものだ。ここまで言って「うそぴょーん」はもはやないだろうと思える。
しかし次の「an important part」には、ちょっと注意を払いたい。
果たして今のAppleにとって、またMac miniにとって、「an important part」とはどこを指すのか。
「important」とまで言える役割をMac miniに背負わせることができるのかという率直な疑問がわくのである。
今のAppleが重要と見なす部門とは
Appleの一番の稼ぎ頭はiPhoneであり、これがMacと融合するのは夢物語だ。
そこで考えられるのが、Appleの「Home」部門へMac miniを転属させるという案だ。
Mac mini自体のスペックは時代遅れで純粋PCとしては低いものの、リビングでHomeアプリを扱うことに関してはいまだ心配ないレベルだ。
よって「Home」機能を統括する母艦として生まれ変わらせ、リビングにminiを置いてもらう。普段はSiriで室内をコントロールし、PC用途もあくまでその一端でできるようになる、という案は考えられないだろうか。
そしてこれなら新型Mac miniがまさに「important」な役割を果たしているといえないだろうか。
もっとも、3代にわたるMac mini使いのオジサンにとっては「冷却の心配をなくし、パーツ交換ができ、CPUとGPUを刷新してくれる」従来型アップデートの方が、よっぽど嬉しいのだけれども。