顔の印象を左右、まゆ毛の手入れはどうする?
- 2019/04/01
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顔の中で、唯一手を加えられるパーツ
カワイイとか、ブサイクとか。他人様の顔を見て、人は好き勝手な感想を抱くものですが、そう思わせる主な要因とは何でしょうか。顔に配置されているのは目、鼻、口、眉毛という、たった4種類のパーツだけ。考えてみれば、これらのパーツの出来と配置だけで、顔の良し悪しが決定づけられてしまうのです。しかし悲しいことに化粧でもしない限り、そのほとんどに手を加えることができないと、私、アントニオ犬助が悲しみにくれていたのは、思春期のころでした。
しかし、そんな中にも唯一手を加えることができるパーツがあることに気が付いたのです。そり落とせば顔に迫力を加えますし、放置しておくとムダに男らしさを主張する、額の方に付けると一気に平安調になる、そんな雄弁なパーツは眉毛。手入れをすれば一気に男前も上がるというものです。
現在、広く使われている「フェイスシェーバー」
では、どうやって眉毛を手入れすればいいのか?
最近のお洒落な男子たちは、もれなく眉毛を整えているものですが、彼らの多くはフェイスシェーバーなるものを使っている模様。I型と呼ばれる直線状のカミソリの形状に似たそれは、クシ状になった刃先がモーターで左右に動く構造。手の細かい動きでコントロールしやすいですし、肌を傷つけることも少ないので、眉毛を整えるのに最適、肌の産毛そりにも使っているといいます。
しかし、恐ろしいのが眉毛ソリに失敗してしまうケース。中学生のころのクラスメイトに眉毛ソリに失敗、片方を落とした挙句「バランスを取るために」、両方をソリ落としてして登校、生徒指導部にボコボコにされていた岩本君というのがいました。これは中学生のころのできごとですから笑い話になっていますが、いい歳の男性が眉毛ソリに失敗というのでは目も当てられない。その点でフェイスシェーバーの使用にはリスクがあります。
失敗を防ぐ「アイブローガイド」
そこで最近出回っているのが「アイブローガイド」なるもの。シリコンなど顔に馴染みやすい素材でできており、眉毛が中央でつながり持ち手がついた形状をしています。そんなT字型のガイドを額に押し当て、はみ出た部分をカミソリでそっていく。これを使えば中学時代の岩本君の様な悲劇におちいることはありません。
しかしユーザーズボイスを見ていくと、バランスを取るのが難しいとか、ガイドが顔に合わなかったとか、不満の声もかなり目に付きますから、万人におススメできるものではなさそうです。
痛みを除けば、理髪店+毛抜きがベスト
ならば、犬助はどうやって手入れをしているか?というと、いつもの理髪店で好みを伝えてそってもらうだけなのですが、その後のメンテナンスに「毛抜き」を使っています。散髪に出向いて2日もたったら、剃り跡から短い眉毛が顔を出す。と、すかさず抜き取ってしまうのです。この方法ならばソリ落とすなど失敗してしまう可能性はゼロ、痛みと時間がかかるという難点はありますが、失敗することと比べれば、どうということはないのです。
「しかし痛いものは痛い、何とかならないか?」と思っていたときに、見つけたのがアメリカのブランド「kershaw(カーショウ)」の高額な毛抜き。5,000円ほどしましたから、それまで使っていたものとは雲泥の差であろうと、勇んで試してみたところ、確かに先端部分の合わせがしっかりとしていますから、狙った眉毛はしっかりとつかむようになり時間短縮にはつながりました。しかし毛を引き抜くという点については同じですから、痛いものは痛い、いや痛くないはずがないのです。
ですから、高額な毛抜きのレビューに書かれている「不思議なことに痛くないのです」というのは大嘘だと結論付けたいのですが……色々と調べてみると世の中には、倉田満峰作・最高級「いろは毛抜き」80mmなど、1万円以上もする超高級なものも存在する様子。ここまで高額なものになると、やはり痛くないのか?と、興味をひかれているのですが、さすがに購入には二の足を踏んでいます。