コラーゲンはオヤジにも大切!その効果とは
- 2018/02/01
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女性から筋トレオヤジまで!コラーゲンは必要だった
コラーゲンと聞くと、まずイメージするのは美容に対して意識の高い女性ですよね。とにかくお肌のためにコラーゲンならいくらだって摂取したいと考えている女性もいるのです。
しかし、実はコラーゲンは男性にも、特に筋トレを頑張るオヤジトレーニーにも極めて重要な栄養素であることが分かったのです。
コラーゲンは必ずしも女性にばかり必要なものではありません。コラーゲンは女性用という間違った固定観念を持ち続けていると、本来は防げるはずだった大きなトラブルの元になってしまう可能性もあるのです。
今回はコラーゲンの重要性やその効果。そしてどのように摂取するのが最もコスパが良いのかについて解説していきましょう。
コラーゲンはホントに関節に効く?
そもそもコラーゲンは人間の体内において、最も割合の大きなタンパク質です。ただ、これまではコラーゲンをコラーゲンとして経口摂取しても、どうせ消化されてアミノ酸になってしまうのだから意味がない、と考えられてきたのです。この意見には確かに一理あるのですが、必ずしも無意味だと断じてはならないというのが真実です。
コラーゲン由来の関節系サプリメントとしてはグルコサミンやコンドロイチンがあります。これらは「I型コラーゲン」と呼ばれるもので他にもⅡ型コラーゲンがサプリメントとしては流通しています。
過去に行われた、グルコサミンやコンドロイチンと、Ⅱ型コラーゲンのどちらが関節の痛みや炎症に効果的かという実験では意外にもⅡ型コラーゲンの方が若干ですが効果が強いという結果となりました。ただその差はわずかでしたし、グルコサミンやコンドロイチンにも関節炎の改善に効果はしっかりと認められましたからご安心下さい。
関節は消耗品でありある程度摩耗が進み痛みが慢性化してしまうとその症状が良くなる見込みはほとんどありません。つまり「いかに長持ちさせるか」が重要であり、そのためにはコラーゲンを経口で摂取するのは確かに意味がありそうだと言えます。
コラーゲンは確かに胃で消化されアミノ酸の形で吸収されはしますが、元々がコラーゲン由来であったアミノ酸は、再び体内でコラーゲンとして再利用されやすいという特徴があるのです。
タンパク質だけじゃなくコラーゲンも補給しよう
トレーニーの多くはとにかくタンパク質をガツガツと摂取している人が多いですよね。駆け出しの初心者トレーニーについては必ずしも当てはまらないかもしれませんが、数年以上筋トレを継続している人の場合は一日のタンパク質摂取量には常に目を光らせているはずです。
コラーゲンはそのままタンパク質摂取量の中に含めて計算をするわけにはいきませんが、サプリメントとして活用するには大変良い効果があります。
実際のコラーゲンサプリメントがどのくらいのコストで販売されているのかをチェックしてみると、某大手アメリカ製のコラーゲンサプリの場合、一ヶ月分で約1500円となっています。一日あたりのコラーゲン摂取量は4000mgですからかなりまとまった量を確保することができますね。
金額的には日本製のサプリの方が若干高い傾向がありますが、実際のところサプリの品質としては本場アメリカの方が上という意見も大きく聞かれます。このあたりは好みの問題や思い立ってすぐに手に入れられるかどうかといった利便性で選べば良いのではないでしょうか。
いずれにしてもプロテインだけでなくコラーゲンを摂取することは万人にとって重要な意味を持ちます。女性用サプリと軽視せずに筋トレオヤジもしっかりとコラーゲンを飲むべきですね。
ちなみに、お肌にコラーゲンをつけてもこちらはほとんど意味がありません。コラーゲンはあくまでも口から飲んで吸収するものだと覚えておいてください。