甲子園でフィーバーした選手のプロ野球成績5つ紹介
- 2018/10/06
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高校野球でブームを巻き起こした選手のプロ成績は?
今年、第100回全国高校野球選手権記念大会でブレイクした吉田輝星選手。
その進路は10月1日時点で表明されていませんが、進学という道を選ぶにせよいずれはプロ野球の世界に足を踏み入れることは間違いありません。
それでは吉田選手のように、過去に甲子園でフィーバーした選手はプロでどのような実績を挙げているのか。
現役選手から例を挙げてみたいと思います。
清宮幸太郎(北海道日本ハムファイターズ)
50試合 打率.204 7本塁打 18打点 OPS.669
まずは、昨年日本ハムに入団をした清宮幸太郎選手。
ドラフトで野手最多となる7球団が競合したことでも話題となりました。
そんな清宮選手は今年一軍で50試合に出場し、10月1日時点で7本塁打をマーク。
高校を出たばかりの選手としては、極めて順調な滑り出しと言えます。
将来、日本代表の4番を打っている可能性はかなり高いのではないでしょうか。
藤浪晋太郎(阪神タイガース)
114試合 50勝40敗 防御率3.25 奪三振率9.08
名門・大阪桐蔭のエースにして、春夏連覇の立役者となった藤浪晋太郎選手。
そんな藤浪選手はルーキーシーズンからローテーションに定着し、3年連続で二桁勝利をマーク。
24歳にして、すでに通算50勝を挙げています。
しかし2017年から大スランプに陥り、今シーズンも10月1日時点で5勝止まりとなっています。
ただ9月29日の試合では完封勝利をマークしており、2019年は復活のシーズンになる可能性があります。
中田翔(北海道日本ハムファイターズ)
1175試合 打率.254 202本塁打 747打点 OPS.763
かつて高校ナンバーワンスラッガーと呼ばれ、現在は日本ハムの主砲として活躍している中田翔選手。
その豪快な打撃はプロでも変わらず、ここまで200本以上のアーチを描いています。
まだ29歳という年齢から300本、400本という数字も十分に意識することができます。
斎藤祐樹(北海道日本ハムファイターズ)
76試合 15勝24敗 防御率4.33 奪三振率5.15
「ハンカチ王子」の愛称で、かつて日本にフィーバーを巻き起こした斎藤祐樹選手。
高校卒業はプロではなく進学という道を選び、大学球界を盛り上げました。
日本ハムに入団した1年目は防御率2.69という活躍を見せましたが、翌年以降はこの年を超える成績を残せずにいます。
1勝も出来ずに去っていく選手も多いプロ野球界で通算15勝というのは決して少なくはありませんが、当初の期待度からすると物足りないのは確か。
プロ野球選手には30前後から伸びる選手もいますので、これからの上積みが期待されます。
松坂大輔(中日ドラゴンズ)
(NPB)216試合 114勝64敗 防御率2.99 奪三振率8.69
甲子園のヒーローと言えば、やはり松坂大輔選手だという人は多いのではないでしょうか。
西武ライオンズに入団した1年目から16勝をマークし、あっという間にNPBのトップレベルに上り詰めた松坂選手。
その後も順調に実績を積み重ねると2007年からは海を渡りメジャーリーグで活躍。
故障もあり日本球界復帰後は1勝もできないシーズンが続きましたが、今シーズンは6勝をマークしオールスターゲームにも出場しています。
これまで何人もいた高校野球のスターの中でも、文句なしの大成功例と言えるでしょう。
高校野球でスターでも!
高校野球でスターだったからといって、プロでも成功するとは限らないこの世界。
ただやはり、それだけのブームを起こす選手には大きなポテンシャルがあります。
それが開花するのか、それともプロで埋もれてしまうのか。
仮に吉田選手が高卒即プロを選ぶとするならば、指名をした球団には大きな責任も伴いそうです。