シュートボクシングって知ってます?

  • 2018/07/14
  • ライフスタイル・娯楽
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シュートボクシングとはなんぞや

シュートボクシング。なんとなくボクシングなのはわかるものの、シュートってなんだよ?
シュートといえば、サッカーでゴールに向かってボールを蹴り込むことを思い浮かべるオヤジも多いことでしょう。しかし、ボクシングとサッカーの融合というのは考えにくいことです。

また、射撃のシューティングをイメージするかもしれません。シューティングゲーム好きならピンときますね。

さて、シュートボクシングですが、実は日本で生まれたスポーツなのです。ネーミングについては、格闘技界において真剣勝負を意味するシュートからとったといわれています。ボクシングスタイルとしてはキックボクシングであり、そこにボクシング系ではない格闘技の要素を取り入れたものがシュートボクシングなのです。

シュートボクシングとはなんぞやシュートボクシングにも、アマチュアとプロがあり、女子選手も活躍しています。すでに30年以上の歴史を持っているスポーツですが、メジャーマスコミでの露出が少ないためか、シュートボクシングの存在そのものを知らないオヤジも少なくないようです。

ちなみに、直近の試合としては7月6日に東京ドームシティホールで行われたGirls S-cup、48kg世界トーナメント2018が注目を集めました。

この大会、チケット価格もすごいです。VIP席が5万円、RRS席が3万円でこれらはパンフレットが付いています。以下、RS席1万5000円、アリーナS席1万円です。その下は、8000円、5000円、4000円とリーズナブルに。

試合は全部で10試合。18時開始ですから、それから10試合もやるのは大変じゃないか!と思うところですが、1試合10ラウンドもやるわけではありません。第4試合までは3分3ラウンドで延長が1ラウンドとなっています。

第5試合は65kgの戦いが組まれ、5分3ラウンドです。その後、3分3ラウンド延長1ラウンドの試合2つが終ると、第8試合は66kgの3分3ラウンド延長無制限、第9試合が48kg世界トーナメントの決勝戦で、3分3ラウンド延長無制限となっています。

シュートボクシングとはなんぞや

 

これだけ満載なら見るしかない

そして、最終の第10試合は51kgの5分3ラウンドマッチ。この世界のトップスターともいうべきRENA選手とブラジルのエレイン・パンテラ・リアル選手との戦いです。

RENA選手といえば、7ヶ月ぶりの復帰戦とあって、観客のボルテージも最高潮といったところでしょう。しかし、この試合、前日の軽量でエレイン・パンテラ・リアル選手が1.25kgオーバーするというアクシデントが発生。夜間の最軽量でも52kgだったため、規定では失格処分となるところです。

ただ、そこは闘志を燃やすRENA選手が対戦を希望し、エレイン・パンテラ・リアル選手にイエローカードを1枚与えた状態でゴングがなりました。

結果は、RENA選手が3-0で判定勝ち。復帰戦を完勝に近い形で飾っています。

「女子選手のキックボクシング+格闘技なんて」と思う人がいるかもしれませんが、とにかく面白い。おっさん同士の殴り合いとは違った激しさがそこにはあります。一度、見てみるとよいでしょう。

この大会、48kg世界トーナメントの方は、日本のMIO選手が惜しくも0-2でイタリアのイリアーナ・バレンティーノ選手に敗れています。

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ここで、え? トーナメントでしょ? と思ったあなた。鋭い!
実は第1試合から第4試合までの勝者が第6試合と第7試合を戦って決勝に進むというスケジュールになっています。

つまり、決勝戦に登場した2名は、これが本日3試合目というハードな戦いなのです。というわけで、この日、トーナメントに出場した選手は8名、その他の3試合で6名、計14名の名だたる女子選手の戦いが繰り広げられました。

これはもう、日本中どこにいても、次の機会には見るしかありません。ちなみに、この大会は毎年開催されています。来年は、ラグビーワールドカップ前の一大イベントとなるでしょうか。

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