オーストラリアの軍事力はどうなの?各国との関係性や南極大陸について

  • 2018/01/08
  • ビジネス
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  • 松村 昴
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オーストラリアという国

オヤジにとって、オーストラリアのイメージはどうでしょうか。南半球にある国であり、観光スポットもたくさんあるイメージではないでしょうか。南半球にある大国であるオーストラリアだけに、軍事力や各国との関係性、南極大陸の扱いなどが気になると思います。そこで今回は、オーストラリアの軍事力などについて紹介していきましょう。

オーストラリアという国

 

オーストラリアの軍事力

オーストラリアには、オーストラリア国防軍が軍隊として存在しています。オーストラリア国防軍は陸軍・海軍・空軍から成り立っています。日本の外務省によると、オーストラリアの軍事力は以下の通りです。

“(1)予算:約382億豪ドル(2016~2017年度予算)
(2)兵役:志願制
(3)兵力:現役兵力58,021名、陸軍29,640名、海軍14,216名、空軍14,165名
(2015~2016年度)″

引用元:オーストラリア基礎データ|外務省

上記からわかるように、陸軍・海軍・空軍と万遍なく兵士がいます。また、アメリカの軍事力評価機関である「Global Firepower」が2017年に発表した世界の軍事力ランキングによると、オーストラリアの軍事力は22位にランクインしています。ちなみに、21位はタイであり、23位は北朝鮮とのことです。思っているよりも、オーストラリアの軍事力は上位にいないことがわかります。この理由は、オーストラリアと各国の関係性や地理的な関係からわかるのです。

オーストラリアと各国の関係性や地理的な関係

 

オーストラリアと各国の関係性

オーストラリアと各国の関係性を見ていく上で重要なのがアメリカの存在です。オーストラリアはアメリカと同盟国です。そのため、外交は対米同盟を基軸としており、比較的に日本とも友好的な国になります。また、地理的な観点で見れば、周囲を海に囲まれているオーストラリアにとって、自国を防衛することはさほど難しくありません。海軍・空軍によって主導権を握ることができれば、オーストラリアを防衛することはできるでしょう。アメリカが同盟国となっており、地理的な観点からオーストラリアの軍事力がそれほどでなくても防衛するこおができるのです。

また、オーストラリアは中国と微妙な関係です。オーストラリアにとって中国は、輸出入ともにトップの貿易相手国となっています。しかし、先ほども挙げたように、オーストラリアはアメリカと同盟関係です。そのため、オーストラリアと中国の関係は微妙なのです。また、オーストラリアと中国は南シナ海を巡っての認識でズレがあります。これにより、さらにオーストラリアと中国の関係が微妙になっているのです。

 

南極大陸とオーストラリア

オーストラリアと言えば、南極大陸の領有権を巡る問題もあります。南極大陸は無人地帯なのですが、探険の成果によって領有権を主張したのです。オーストラリアも南極大陸の一部を領土だと主張していました。しかし、1959年に採択された南極条約が1961年に批准・発効されたことで、南極大陸の領土主権・請求権は凍結されています。この南極条約は、現在も有効となっており、主張はすべて凍結されているのです。ちなみに、あくまでも凍結であり、放棄・否定されたものではないため、今後問題になる可能性もあるのです。

南極大陸とオーストラリア

 

日本とオーストラリアの関係

日本とオーストラリアの関係は、友好的な関係と言っていいでしょう。アメリカの同盟国とあって、比較的に友好的な関係を築くことができています。オーストラリアの主要貿易相手国として、輸出入ともに日本が入っています。日本とオーストラリアは、アジア太平洋地域における戦略的パートナーなのです。

オーストラリアの軍事力や各国との関係性などをみていくと、日本は見習うべき点があるのではないでしょうか。日本とオーストラリアの関係は、アジア太平洋地域における戦略的パートナーです。ぜひ、今後も日本とオーストラリアは関係を深めていってほしいも

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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