プロ野球往年の名選手の「歴代最高年俸」あなたは知ってますか?
- 2017/12/05
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あのレジェンドの最高年俸は?
一億円プレーヤーが騒がれていたのは今も昔。
近年はすっかり珍しいことではなくなり2億、3億と上がっていく選手も続出しています。
時代が違うと言えばそれまでなのですが、それでも往年の名選手がいくら貰っていたのか知りたくありませんか?
レジェンド的OBから。何人かをピックアップしてご紹介します。
王貞治 8160万円(1980年)
世界のホームラン王、王貞治氏。
その最高年俸は、現役最終年に記録をした8160万円。
時代が時代とはいえ、これほどの選手でも1億円に届かなかったのですね。
この時代の大卒の初任給は10万円前後。
あくまでも単純計算ではありますが、この年の王貞治氏の年俸は現代だと1億6千万円程度の金額に相当することなります。
これほどの選手がその年俸で雇えるのなら、争奪戦どころでではありませんね。
長嶋茂雄 4920万円(1972年~1974年)
王貞治氏とコンビを組んだ、ミスタージャイアンツ長島茂雄氏。
そんな長島茂雄氏は、1972年から引退をする1974年まで4920万円を記録しています。
引退をするのが王貞治氏より早かったため最高年俸には差がありますが、1974年時点では王貞治氏は5220万円とほとんど変わりません。
王貞治氏の名前と共に、プロ野球が続く限り語り継がれることでしょう。
落合博満 3億8000万円(1994年~1996年)
日本人初の1億円プレーヤーである、落合博満氏。
いくつもの球団を渡り歩いた同氏ですが、その最高年俸は巨人時代に記録をした3億8000万円となっています。
この年俸は、現代でもトップクラスに入る金額。
1993年オフに落合博満氏はその年に導入されたFA権で巨人に移籍をしており、2億5000万円から大幅に上がった契約を手にしています。
やはりFA制度の存在は、年俸のインフレに大きく関わっていそうです。
ランディ・バース 1億6500万円(1988年)
史上最強の助っ人と言われていたランディ・バース氏。
そんなランディ・バース氏の最高年俸は、日本最終年である1988年に記録した1億6500万円。
現代でも、高額な部類に入ります。
もっとも三冠王の実績がありますので、現代にランディ・バース氏がいればその最高年俸は5億円にも届いていたのではないでしょうか。
野村克也 1億円以上(1970年~1977年?)
現代の捕手にも、大きな影響を及ぼしている野村克也氏。
その野村克也氏は、プレイングマネージャー時代に1億円以上貰っていたことを著書で明かしています。
監督兼任としてならば、落合氏よりも先に1億円に届いていたということになります。
まとめ
2016年の契約更改時点で、現役選手の最高年俸は5億円。
インフレが進んできたプロ野球選手の年俸も、頭打ちになってきている感じはします。
メジャー挑戦をする選手が増えているのも、その理由として挙げられるでしょう。
果たして、将来的に10億円プレーヤーは現れるのでしょうか?