香港QE2世C2017 ディフェンディングチャンプ強し! 2着候補は大混戦に
- 2017/04/24
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ネオリアリズムの目も意外とある
4月30日に香港シャティンで行われるG1・QE2世C(芝2000)にネオリアリズムが招待を受諾し、めでたく日本で馬券が買える運びに。
ん〜、といっても暮れの香港よりはメンバーの実力差もわかりやすく小粒に感じられ、「初めての海外馬券的中」を狙う方に最適なレースかも。
とにかく馬券の中心馬はしっかりしている。
あとは相手を間違えないだけだ。
本命には逆らわないでおこう
というわけで、今年買うべき馬はこのお方。
▼ワーザー werther(セン5・香港)
昨年の勝ち馬で父はモンジュー産駒。
NZ、豪時代は短距離から使われはじめ、若い頃は見るべきところがなかったが、距離伸びて頭角を現し、豪G1でも2着になるなど、一流馬の域に。
移籍後シャティンではマイルから2400まで幅広く距離をこなしたが、ベストはこの2000。
昨年の当レースは4馬身半差の圧勝だったほか、今年2月のG1香港ゴールドCも優勝。主戦は日本でもおなじみH・ボウマン騎手。
▼レーティングでいくと、お次は地元シークレットウェポン、デザインズオンロームらなのだが、彼らももう7歳。
一時期の勢いはない感じ。
低レーティング馬に変わり種多数
ということは、ネオリアリズムより下にレーティング位置する馬たちにもチャンスありか。
▼ムブタヒジ(牡5・UAE)
この馬名に、ピンと来た方は鋭い。
ついに出ました、ダート界の超大物が緊急参戦表明。
今年のドバイワールドカップ4着馬(一昨年2着)。
G1勝ちこそないが、もういつ勝ってもおかしくない実力の持ち主。
実は移籍前、英ニューマーケットの芝1マイル未勝利戦を走っている。
2戦して5、7着と大したことはないが、からっきし芝がダメということではないらしい(香港だしね)。
父はドバウィだが、母父はベーリング〜シーバードの系統。
母系にはラストタイクーンもかかっているから芝適性に望みはあるかも。
▼ディクトン(牡4・英国)
父はグリーンデザートの系統で、母父ジャイアンツコーズウェイという変わった血統の英国馬。
仏ダービーでアルマンゾルの3着などがあるが、一線級との対戦で少し足踏み状態が続く現状。しかしまだ4歳と若く、これからの馬だろう。
ただ適距離は2000付近よりマイルと思われ、その点は割引か。
▼パキスタンスター(セン4・香港)
デビュー2戦大出遅れ→目につく追い込み一気で、ちょっと話題になった馬。
2連勝の後は勝ったり負けたりを繰り返しながら、器用に距離をこなして、とうとうここまでのし上がってきたという感じ。
そのストーリー性と脚質で穴人気するだろうが、休みなく相当使い込んでいるからねぇ。セン馬といってもさすがにそろそろガタッと……
きちんとローテを組めば、来年あたり面白いかも。