早く気づいて!薄毛の兆しを見逃すな
- 2016/08/15
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残り2つは「チビ」と「デブ」です
多くの男性にとって必ず避けたいと願っているのが「薄毛(ハゲ)」です。特にまだ独身であったり、彼女がいなければ切実な問題でしょう。薄毛は、女性が結婚したくない男性の三大条件の1つだからです。
幸い男性の薄毛は、最近になって「AGA(男性型脱毛症)」という立派な病気であることが判明しました。発毛を阻害する男性ホルモンの生成を抑えれば、薄毛の進行が止まるのも明らかになっています。
ただし、一度抜けてしまった髪の毛を再び生やすには、毛根を活性化して発毛サイクルを正常に戻さなければいけません。毛根自体が寿命を迎えてしまい、何をしても髪の毛が生えてこない場合もあります。そのため、いかに早く薄毛に気づくかがAGAを改善するカギになるのです。
抜け方と抜け毛の状態から薄毛に気づく
髪の毛はAGA以外にも、季節の変わり目や体調の変化によって抜ける量が変わるます。風呂場の排水溝の受け皿に溜まった髪の毛の本数だけでは、AGAと決めつけられないのです。むしろ抜け方や髪の毛の状態が重要になります。
例えば抜けやすさが最も分かりやすいのは、ブラシで髪を梳かした時でしょう。もし痛みを感じないのに髪の毛がごっそり抜けるようであれば、AGAを疑った方が良いかもしれません。正常なら抜ける時に痛みを伴うからです。
またAGAの髪の毛は短くて細く、先が尖っているのが特徴です。抜け毛の中にそのような毛が混ざっているようであれば危険信号です。
髪質の変化で薄毛に気づく
正常な発毛サイクルでは、2~6年かけて髪の毛は成長します。その時間だけ太くなり、ハリやコシが出てくるのです。AGAになると、このサイクルが短くなってしまい、わずか1年足らずで髪の毛が抜けてしまいます。そのため髪の毛が細くなり、ハリもコシも失われてしまうのです。
ハリやコシが失われると、髪型をキープしづらくなります。ドライヤーだけでは十分だったのが、スタイリング剤を多用するようになったり、若い頃は頻繁に寝癖がついて簡単に直せなかったのに、最近では寝癖がつくのも忘れるようであれば、髪質が変化している証拠と言えます。
頭皮の状態からも薄毛は気づける
髪の毛だけでなく、頭皮の状態からもAGAの兆しを見つけられます。例えば頭皮の色です。これは薄青く見えていれば正常で、それ以外の色は注意が必要です。青は毛根が透けて見えているので、色が濃いほど髪が生える余地が残されています。逆に赤くなると頭皮が炎症を起こしており、黄色なら皮脂が過剰分泌されているのです。
また、髪の毛が生えるには頭皮が柔軟でなければいけません。もし、手で掴みづらかったり、頭皮が薄くて頭蓋骨を触っているような感触がある時は、かなり硬くなっています。これは血行不良の現れであり、必要な栄養が頭皮に送られなくなっています。ストレスや不規則な生活の影響も大きいですが、AGAの可能性も十分に考えられるのです。
まずは専門外来のある病院に行こう
AGAを止めるには、病院でフィナステリド(プロペシア)やミノキシジルという薬を処方してもらわなければいけません。その上で頭皮を清潔に保ったり、生活習慣を改善します。逆に自己流では進行が止まらず、却って悪化させる場合があります。若いほど自分の薄毛は認めづらいかもしれませんが、勇気を出して専門外来のある病院に行ってみましょう。
参考:
抜け毛、薄毛(うす毛)対策【AGA-news】|MSD株式会社
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はげる恐れがある予兆は要チェック|頭皮だけで5つもあります
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