実際にあった競艇での大波乱や大事件・珍事件
- 2017/04/18
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競艇に波乱や事件は付き物
競艇を楽しんでいるとビックリするほどの大波乱や大事件、珍事件が起きます。最近ではG1ダイヤモンドカップの優勝戦で3艇がフライングや丸亀競艇場の爆破予告事件などいろいろなことが起こっています。きっと競艇の大波乱や事件に珍事件もまた醍醐味なのでしょう。そこで今回は実際に競艇で起こった大波乱や事件、珍事件を紹介していきたいと思います。
24億円を超えるフライング返還の大事件
2002年に宮古島競艇場で開催されたSG第12グランドチャンピオンの優勝戦で大事件は起きました。優勝戦では1号艇に地元の西島義則選手、2号艇には熊谷直樹選手が登場。大本命の西島選手は初日の3着以降はすべて勝利しており絶大な人気を誇ってしました。しかし、まさかの大事件が待っていたのです。優勝戦は雨が降る中でも無風で穏やかな水面コンディションで開催されました。レースは1号艇・2号艇の西島選手と熊谷選手が大きく飛び出してスタート。そして2艇ともフライングとなってしまったのです。その結果総売上26億2427万2400円のうち92.79%となる24億3513万3800円がフライング返還となりました。これにてフライング返還の1レース最高返還額を達成するという大事件となってしまったのです。ちなみに、このときに優勝したのは今垣光太郎選手です。
阿波勝哉選手の圧巻の大外9連勝
ある意味で大事件だったのが阿波勝哉選手の大外からの破竹の9連勝です。阿波選手と言えば言わずと知れたバリバリのアウト屋です。競艇はインが有利なレースにも関わらず大外からスタートから一気にまくっていくのが阿波選手のレーススタイルとなっています。そして2007年の丸亀競艇場にて阿波選手は大外から9連勝を成し遂げているのです。インコースだけでもなかなか連勝できないのに大外から9連勝はもはや大事件である伝説です。
これぞ大波乱!3連単の最高配当
やはり大波乱と言えば最高配当が気になるでしょう。競艇での歴代最高配当は2011年5月22日の2Rに起こりました。1号艇には当時A1の鳥飼眞選手が登場し人気となっていました。しかしレースは大波乱で3号艇と6号艇はフライング、そして大本命の鳥飼選手は転覆したのです。その結果、節間でフライングをしており成績が沈んでいた4号艇の今村賢二郎選手が1着となり4-5-2で決着し3連単の最高配当額である682,760円となったのです。ちなみにこの3連単を的中させたのは2票あったんだとか。
競艇に珍事件はたくさん!
競艇は大波乱や大事件以上にあるのが珍事件です。実は全艇フライングや全艇転覆などは意外とあります。また、珍事件と言えば周回展示中の転覆もあります。最近では2017年1月24日の丸亀競艇場で開催されたヴィーナスシリーズで起こりました。準優勝戦の11Rに1号艇で登場する予定だったのがオール2連対のシリーズリーダーだった平高奈菜選手です。しかし、まさかの周回展示中に転覆という珍事件が発生して地元初優勝が消えてしまったのです。準優勝戦・優勝戦とあと2つ逃げれば優勝だっただけにショックでしょう。まだまだ珍事件はあるのでいつの日かまた紹介していきたいと思います。