パチンコが好きな都道府県って実は〇〇でした!
- 2018/08/08
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パチンコは地方で大切にされている
パチンコと言えば名古屋が有名ですので愛知県がパチンコ発祥の地とさえ思われているほど、パチンコが盛んな県かとも思われるところです。
しかし、実際に調べてみればそれほどパチンコがメジャーな県ではありません。
パチンコ店はかなり昔から全国津々浦々に進出している国民的レジャーになっているのです。
それ故、パチンコ以外は何の娯楽も無いというのが、大体、地方である証しにもなっていたりします。
競合する娯楽が無ければ、店の出店数も増えるのは自然です。
特に競馬場、競艇場などが無いとその影響は大きくなるのではないでしょうか。
パチンコ台数やパチンコ店数であれば、いずれも愛知県、東京都、大阪府などの都会の都道府県が上位を占めています。
しかし人口当たりパチンコ台数の上位にある都道府県は、宮崎、鹿児島、大分、長崎と九州勢が揃っていて続いて青森など東北勢が優勢になっているようです。
パチンコ王国を自負している宮崎県
中でも宮崎県は、県が自らパチンコを全国に堂々とアピールしていたりもするほどのパチンコ王国になっているようです。
その証拠に10数年前に宮崎県が発行した「お国自慢本」に、宮崎県はパチンコ王国として観光客の誘致メッセージまで掲載しているのです。
さすがに自治体がギャンブル依存症のネタにもなっているパチンコを地域おこしに役立たせようとしている県は、他では見受けられません。
確かに人口当たりのパチンコ台数が全国1位であるだけでなく、パチンコ店数でも全国3位にあります。
それだけでなく県民のパチンコに対する親密度もきっと高いからできることなのでしょう。
地方にパチンコ店が多い理由
宮崎県だけでなく周辺の大分県、鹿児島県、高知県なども数字的にパチンコ大国であるようです。
これには共通した特性があるとしか思えません。
・行き場の少なさ
やはり音楽や美術など高尚な文化イベントに触れる機会の少ない地方ばかりであって、休日の行先も他に見当たらず自然とパチンコを求めているような気もします。
とりあえずドライブへと出発したものの結局、道中でやたら目に付いたパチンコ店でまったり過ごしてしまったなんて言う話があってもおかしくもありません。
・自然環境
地方には地方ならではの休日の過ごし方もあるものです。
都会に比べて自然がすぐ目の前にありますので、それを活かした野外活動をするには適しています。
ところが、高齢化に伴いそれだけの体力気力が伴わない人もまた多いのです。
温暖な地方では年中、気軽に出かけられるからという理由も思い浮かべられます。
・パチンコ店の快適さ
夏には避暑地にもなるパチンコ店は、自宅でクーラーを効かせまくるよりは経済的で天の助けのようにさえ感じていたりもしています。
さらに旦那が家から出てパチンコ店でも行ってくれれば一服できるという家庭環境も後押ししていたりするケースもあるでしょう。
郊外の無料駐車場の広い大型のパチンコ店が多いのも特徴です。
ちょっと買い物の気分でドライブ中に気軽に立ち寄れるのは、年配者には有難いものです。
・県民性
ギャンブルに対する抵抗感も薄く大らかに受け止める県民性もあるのではないでしょうか。
所得こそ低くても年金などでやり繰りできなくもない高齢者のパチンコファンも多いことでしょう。
大らかな人柄から何も考えず勝った負けたをいちいち気にしないのも、パチンコへの抵抗を小さなものにしているのかもしれません。
気付かないうちにギャンブル依存症になっている人がいても、生活に窮するほどにもならなければそれはそれで楽しめているからいいくらいにしか思っていない人も多いのです。
中には生活保護を受けながらも、パチンコだけは生きる楽しみになっているケースだってあるらしいのです。