カジノが出来たらパチンコはどうなってしまう?
- 2017/07/16
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カジノとパチンコとは別物
カジノ法案が通過するのはもはや時間の問題と言われてますが、その後のパチンコ業界はどうなるのか想像してみます。
既に全国津々浦々に根を生やしているパチンコ自体がカジノのようなものではあるのです。
そこに本場のカジノが堂々と合法化された際にはパチンコの客がカジノに流れてしまうのでは、と思う人もいそうなものです。
カジノ法案とは単に収入を挙げるだけでなく、パチンコ業界やパチンコの客を締め出そうとする目的もあるのではないかと恐れる事はありません。
結論から言えば、パチンコには全く影響が無いと思われます。
カジノはカジノ、パチンコはパチンコで棲み分けられる事になるはずです。
カジノ法案も定かなものにはなっていませんが、そう考える理由については以下の通りです。
パチンコは日本に根付いている
・巨大化しているパチンコ業界
パチンコは日本の土壌にしっかり馴染んで庶民に無くてはならない娯楽産業として定着しています。
もはやそこにカジノが参入すると言うくらいではびくともしないレベルにあるのです。
まだカジノの詳細はわかりませんがどんな魅力のある環境が構築されたとしても、パチンコの牙城を崩すはずも無いのです。
おそらくはパチンコ業界にも配慮したものにしかならないはずです。
そうでなければ庶民の多くが困ってしまう事になるからです。
さらにそんなパチンコ業界は警察の天下り先としても定着していますので、見えない圧力も働いていくはずです。
実態に関わらず建前だけで違法賭博では無く娯楽産業として取り扱ってきた結果、もう潰しがたい業界になっているのです。
関連業界もパチンコ台の生産者、飲食店、古物商など様々な業界があり、その影響は大きな業界でもあるのです。
これらを含めると日本経済を支える重要産業とまで言えるパチンコ業界を縮小させる方向にはさせないはずです。
・パチンコにカジノが加わる問題
ただ、実質上はギャンブルとされるパチンコ業界がこれだけ大きいのに新たにカジノが加わるという事には問題もあるでしょう。
ますますギャンブル大国となってしまうのも懸念されています。
全体の調整は上手に落ち着かせていかなければカジノの導入も難しくなってしまうでしょう。
カジノは客層が違う
カジノが求める客層は主に外国人とされています。
日本人でもやや富裕層に絞った設定をしていると思われます。
客層は限ってもリピーターを増やして収入を挙げると言うコンセプトは既に浮かび上がっています。
現在パチンコに通っている人の一部はカジノに移行するかもしれませんが、ほぼパチンコ業界には影響の無い話とされるところでしょう。
それにカジノは日本のある個所にしか出来ないものです。
地元の人ならいざ知らずわざわざそれだけの為に出かけて楽しもうとする人は稀にしかいないのではないでしょうか。
いても最初の珍しい内でしょう。
遠方の人にとっては観光旅行がてら準備をして気取ってのお出かけとなるのですから、それは年に年度も行けるものでもありません。