妻の家事の負担を減らすために今日からできること
- 2017/08/28
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母親と妻を比較しない優しさ
家事に対する不満を抱える妻は意外にたくさんいます。一人暮らしを経験したことのある男性であれば、妻がいることで家の中が快適になったとか、家事がラクになったと感じているかもしれませんが、これは妻のおかげかと思います。
特に気をつけなければいけないのは、一人暮らしをしたことのない男性で、自分の母親と妻を比較をし妻の家事に不満を感じている人がいることです。この場合の不満は、家庭ごとに異なる料理の味付けであったり洗濯物のたたみ方であったり掃除の手順であったりという、取るに足りない部分であるので、そもそも比較をすること自体が誤っています。
一人暮らし経験があってもなくても、妻を母親代わりと考えている人がいれば、その考えが妻ねストレス源になっているので、ひとまずはその点を改める必要があります。
うっかりすると大惨事の家事
家事なんてまったく出来ないという男性であれば、せめて部分的にでも家事に協力しましょう。例えば、洗濯物を出すときにはポケットに余計なものが入っていないかを確認し、汚れのひどいものは別に分けておきます。ポケットに硬貨が入っていると脱水時に激しく音が鳴るときがあり、一度洗濯を中断する必要がありますし、ティッシュが入っていれば、すべての洗濯物がティッシュまみれになり、後処理に時間がかかるからです。
また、料理の見張り番というのも重要な仕事です。煮込んだり、お湯を沸かしたりするとき、妻は火の前から離れることはできません。うっかり離れれば料理を焦がしたり、火事を起こしかねないからです。そこで、夫がその役割を担うだけで妻はその時間に別の家事をすることができます。
意外に面倒なネットスーパー
ネットスーパーは自宅に居ながら買い物ができるのでとても便利ではありますが、商品を選ぶのに意外に時間がかかり面倒です。このようなときに夫が妻に買いたい物を聞き、オンライン作業をすれば、それだけでも妻にとってはかなりの時間短縮になります。
もし、夫婦でパソコンやスマホ操作が苦手であれば、料理の材料がセットされて定期配達されるサービスを申し込むと良いでしょう。
また、子供がいる方であれば子供を連れて外で買い物をするだけでも妻を助けることができます。ただし、妻に頼まれた物以外は極力自分のお財布からお金を出しましょう。
妻の領域を荒らさない
部屋の掃除という難易度の高いものには手を出したくない男性もいるかと思います。
夫婦共働きで夫が家事をまったくしないのであれば、月に2回でも家事代行サービスを入れるべきだと思います。キッチンやリビングを綺麗にして貰えるだけで妻の家事が気持ち良くスムーズに進むからです。
とはいえ家事代行サービスを利用するお金がないというのであれば夫が働くしかありません。せめて自分自身が妻の領域となるキッチンやリビングを汚さない、もしくは汚したら片付けることが重要です。
また、匂いに敏感な妻は、仕事帰りの夫の足の匂いも気になるものです。足の匂いは歩くたびに床かカーペットに付くので、帰宅後はすみやかに足を洗いましょう。それだけで妻が床を拭いたり、消臭剤を使う時間が省けます。