カンフェリア・ロットンダについての研究分野の広さ
- 2017/01/30
- サプリメント
- 702view
- 滋養強壮
- サプリメント
- 健康食品
- 精力剤
- 精力増強
- 薬
研究価値の高いカンフェリア・ロットンダ
その秘められた健康パワーから幻の生姜と言われるカンフェリア・ロットンダは、未だにその効能にも幻の部分もあります。
その成分からどういう加工をすればどういう効能が発揮されるのか研究余地に広いものがあるのです。
生姜本来の成分にプラスアルファされたポリフェノールやミネラル、アミノ酸を始めとする有用成分の抽出方法から研究も取り組まれています。
そこから癌などの生命に直結する効能の開発にも力を注がれているようです。
男性としては、その機能に直結するとも言われるアルギニンの多さからの研究にももっと進めてもらいたいところでもあります。
研究も発展途上なだけあって、その研究開発余地に目が離せない状況となっているのです。
世界中の研究機関から注目されています
カンフェリアに属する植物は、世界に50種類もあります。
そのそれぞれについて各国で医薬品としての研究がすすめられています。
癌を含めて主に消化器系、呼吸器系の疾患効能についてが中心になっています。
その中で、酸素及び窒素酸化物に対する強力な抗酸化作用は既に証明されているところです。
医薬品としての安全性の検証も進められているところです。
また、抗ウイルス作用についても研究中です。
残念ながら日本での研究では、まだこれと言って医学的な成果は出ていません。
そのため現段階では、健康補助食品としての扱いに留まっています。
それもまだまだサプリメントとして市販されているものは少ないのが現状のようです。
各研究機関での研究状況
今、知られている大学や研究機関でのロットンダに関する研究の代表的なところだけを取り上げてみました。
・フローニンゲン大学(オランダ)
カンフェリア・ロットンダの研究の進んだ大学です。
確認されたところでは、カンフェリア・ロットンダには、75種類ものポリフェノールを含んだフィトケミカルが含まれていると言うのです。
フィトケミカルとは生薬と呼ばれるものです。
通常の植物であれば、ビタミンやミネラルを入れてもフィトケミカルは約30種類くらいなものです。
ですから、いかに贅沢な成分に溢れているかもわかるかと思います。
・ヒマラヤ薬学研究所(インド)
心筋梗塞、動脈硬化症、糖尿病、肝臓機能障害、関節リュウマチなどへの効能について。
・マレーシア科学技術院大学、米国国立衛生研究所
カンフェリア・ロットンダの根茎が持っている抗酸化作用について。
・神戸薬科大学、神戸大学
癌細胞にカンフェリア・ロットンダから抽出されたカルコン誘導体と抗酸化作用を組み合わせることによる抗癌作用について
・食品総合研究所、国際農林水産業研究センター
カルコン誘導体と抗酸化作用を応用した発癌抑制剤の使用方法などについて
・武蔵野大学、明治薬科大学
メタボリックシンドロームに対する効能について
・慶応大学、東京大学など
カンフェリア・ロットンダから抽出された抗酸化物質から脳神経細胞を保護するための物質を造りだし薬品とすることについて