白髪に対する発想を変えてみる

白髪というと、老化の象徴のようなイメージですね。ここでも白髪を目立たなくする方法や、生えにくくする食べ物などいろいろな方法が紹介されています。でも、ちょっと待ってください。白髪って本当にそんなに格好悪いものですか？　ここではお悩みの白髪をもっと前向きにとらえて、さらにはカッコよく変えてしまおう、という方法に関してお話をさせていただきたい、と思います。

白髪ってカッコいい！

白髪は年齢を重ねるごとに生えてきます。これはまぎれもない事実で、だから、当たり前なのですが、若い連中には生えてこないということです。また、白髪というのは若い男性のシワひとつないピンと張った肌よりも、我々オヤジ世代の多少くすんだ肌のほうが、よく馴染みます。俳優でアーチストの吉川晃司さんのヘアスタイルがカッコいいと若い女性の間で話題になっているそうですが、あのヘアスタイル、何と白髪なのだそうです。こんなことから見てもわかるように、白髪はその見せ方によって、カッコ良く見せることができるのです。しかも、その仕上がりは決して若い連中には真似できない、雰囲気を伴って。

白髪を黒く染めるというのではなく、黒髪を白く染めるという発想

今、上記のような発想に基づいて、白髪を黒く染めるのではなくて、黒髪を白く染めるヘアワックスが発売されています。いわゆる中途半端な白髪だからカッコ悪いんだ、全部白髪にしてしまえ、ってことですね。総白髪といういいかたより、銀髪というイメージにいい替えるとイメージが湧くのではないでしょうか。しかも、毛染めでなくワックスですので、シャンプーすれば簡単に落とせます。これなら週末などに試してみて、家族の反応を確認してから普段使いすることも可能ですし、評判がよければ、若い連中には決して真似のできない独特の雰囲気に仕上がること間違いなしです。