男が作るべき料理がある

かつては「男子厨房に入るべからず」と言った古い格言もありましたが、今では「厨房にも入れない男子なんか常識を疑う」とも言われています。
実際に若い女性は、ある程度料理の出来る男子には一目を置いているようです。
「こんな人がいつも傍にいてくれたら楽」と感じるのです。
つまり、料理のできる男性はモテるのです。
それは男性自身もそう思っています。
手際よく料理が出来ると、我ながら大したものだと自信が付くのです。
でも、何でも出来れば良いかと言うとそうでもありません。
あまりに難しい料理をこなしてもらっても、女性的には受けません。
自分にも出来ないほどの腕前を見せつけられると、カッコ良さを通り越して敬遠したくなるのです。
手軽に短時間で作れるのが、いかにも男性らしさを感じる料理なのです。
決してオタクっぽくなく、さっそうと完成出来るレシピは知っておきたいものです。
それでいてあまりありふれてもいないちょっと珍しいメニューでしたら、それだけで男性としての人気も急上昇してしまうのです。
そんな料理のレシピを紹介しましょう。

 

 

オムライス

オムライスが出来れば、料理人として一流と言われるくらいオムライスは身近でありながらハードルの高いメニューです。
これをさり気なくこなせれば、ポイントが高くなるのは疑いの余地がありません。
ただ、いくら上手に出来ても気取らない事です。

材料（二人分）：ご飯（茶碗2杯）、鶏肉（200g）、卵（3個）、玉ねぎ（半個）、トマトケチャップ、塩コショウ、

1.鶏肉と玉ねぎを刻んでおきます。

2.フライパンでご飯をほぐしながら炒めます。

3.火が通ったら刻んだ鶏肉と玉ねぎを加えます。

4.塩コショウ、ケチャップを加えかき混ぜ味付けします。

5.卵を割ってかき混ぜ、フライパンで薄焼き卵にし、炒めたご飯を乗せて卵で包んだら完成です。

 

 

和風オムレツ丼

オムレツをご飯に乗せて和風味に仕立てています。
洋食を和食風にしたところに頭の柔らかさも感じてもらえます。
食べやすくて洗い物も減るので、男性好みのメニューです。

材料（2人分）：ごはん（茶碗2杯）、卵（4個）、ねぎ（1本）、出汁の素（小さじ半分）塩、しょうゆ（少々）、

1.ご飯を丼に入れておきます。
ボウルで卵、ねぎ、出汁の素、塩を入れ良くかき混ぜます。

2.これをフライパンで熱し、半熟になるまで箸でかき回します。

3.これをご飯入りの丼に乗せ、しょうゆを適量かければ完成です。

 

 

こんにゃくステーキ

女性の大好きな低カロリー食材こんにゃくを男性もがっつり食べたいステーキ風に料理できると、頭の良ささえ感じてしまいます。
経済的にも廉価なこんにゃくが、リッチなステーキのようになるのも魅力的です。
作るのは簡単ですが、案外難しい味の整え方がしっかり出来れば、評価も高くなるでしょう。
この味付けは、好みで焼肉のタレなどを混ぜてもかまいません。
誰もが好きなメニューになるのは間違いありません。

材料（1人分）：こんにゃく1枚、しょうゆ（大さじ1杯）、砂糖（小さじ2杯）、出汁の素（小さじ2杯）、白ごま（適量）

1.しょうゆ、砂糖、出汁の素を混ぜておきます。

2.こんにゃくを斜めに切り込みを入れて手頃な厚さに切ります。

3.フライパンに全てを入れて炒めます。

4.盛り付け後に白ごまをかければ完成です。