妻は密かに怒っています!思わずイラっと来る夫の口グセ
- 2017/08/02
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無意識であるほど怖い口グセ
いつものことと分かってはいても、耳に入るたびにイライラしたり、血圧が上がり過ぎてクラクラしたりしてしまう夫の口グセ。日頃はうまくスルーしたとしても、あるとき一気に爆発するのが、女性の特徴的な怒り方でもあります。とはいえ、夫の立場からすれば、単なる口グセのわけですから、深い意味はなかったり、無意識のうちに使っていたりするだけかとも思います。
そこで、妻が夫にイラっとする口グセをいくつかご紹介するので、普段このような言葉を発していないか、自己チェックしてみてくださいね。
『面倒くさい』という言葉がメンドクサイ
仕事のグチでも家事や育児の手伝いでも「面倒くさい」と思わずこぼしてしまう人は要注意です。例えば、貴方が面倒くさいと言いながらも行動できる人であれば妻も「はい、はい」と受け流すことができますが、面倒くさいことは一切行動しない人であれば「貴方にとって面倒な仕事を、貴方に代わりにしているのは私なのですが……」と、ストレスを溜めていきます。もちろん、小さな笑いを取るために「メンドクサイ」と言うこともあるかと思いますが、乱用はまったく笑えないのですぐにでもやめるべきです。
「別に」と言いながら必ず何かある面倒くささ
妻も夫に対して面倒くさいと感じることはたくさんあります。でも、そこは大人ですから、言葉にすることを堪えている人がほとんどでしょう。ちなみに妻が夫に対してイラっとくるのは、何かあるはずなのに「別に……」と言葉に含みを持たせる瞬間です。「なにか文句があるなら、はっきり言え」と妻は心の中で思っていることでしょう。「別に」というくらいであれば、黙っていた方が数段マシです。
行動を伴わない「なんとかするよー」といういい加減さ
妻が怒っているときやイライラしているときに、とりあえずなだめておこうとする魂胆がバレバレのセリフに妻は幻滅します。その代表が「なんとかするよー」という、なんともやる気のないセリフです。妻からすれば、一体、何をどうするのか、いつまでに何をしてくれるのか、未来がまったく見えないわけですから、イライラは解消されるどころか何割増しにもなります。しかも、このセリフはほんの少しだけ妻に期待を持たせてしまうので、妻がその期待を裏切られたと判断したとき、危機的な夫婦喧嘩に発展する可能性があります。
「イライラするなよ」「怒らないでよ」という絶望的なセリフ
イライラを通り越して、ガッカリするのは「イライラするなよ」とか「怒らないでよ」というセリフです。例えばこのセリフを子供が「ママ、怒らないで……」という感じで言ったのであれば、妻も冷静さを取り戻すかもしれませんが、夫が言ってはいけません。「そもそもなぜ私が怒っていると思うの!」と火に油を注ぐ結果になります。貴方も怒っているときに当事者である相手に「怒るな」と言われても、どうにもならないと思います。どうにもならないことを要求しても、ほとんど意味はないでしょう。