妻から熟年離婚を言い渡される男はこんな人
- 2017/07/25
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今のうちに考えたい熟年離婚の回避法
まさか自分が……という、絶望感を与えてくれる熟年離婚。熟年離婚は大抵の場合、女性主導で始まり、離婚というゴールをもって終わります。既婚者のうち3人に1人は離婚を考えたことがあるといわれている中で、今のところは大丈夫と思っているヤジアップ世代の男性も10年後はどうなっているか分かりません。
また、熟年離婚とはいうものの、すでに子供が大きい場合には、子供の就職や独立に合わせて離婚を言い渡されるかもしれません。どのようなタイプの男性が妻から熟年離婚を言い渡されやすいのか、一緒に考えてみましょう。
専業主婦とバリバリ働く若い妻に注意
子供を持つ女性が離婚をしない理由の第一位は経済的な理由です。例え、妻に浮気がバレたとしても、妻より稼ぎや学歴、人脈があれば、その場はどうにか逃げ切れる可能性があります。特に妻が専業主婦であれば、妻は夫を失うことのデメリットを考え、ひとまずは夫婦のカタチを崩さない方向で考えていくかと思います。
でも、それも子供の生活費や学費の目途がつくまでの間です。専業主婦であれば、夫にこき使われる生活から1日でも早く脱したいと考えを変えるでしょうし、仕事を持つ妻であれば仕事の時間を夫に奪われることに疑問を抱き始めます。
退職金の使い道をひとりで考える男
退職金といえば、今までのご褒美的な側面もありますが、毎月の給料から目に見えないカタチで天引きをされていたお金が戻ってきたようなものです。男性からすれば退職金は自分のものと考えがちですが、実はこのお金も夫婦共同の財産でもあります。このため、退職金の使い道をひとりで考え、地方に移住するとか、クラシックカーを購入するとか、商売を始めるなどと夢を語り始めてしまうと、妻は将来に不安を抱き、退職金を使い果たされてしまう前に離婚しようと思わせてしまいます。もちろん、退職金は財産分与の対象になります。
休日にずっと家にいる男
妻にとって、趣味のあり過ぎる夫も全くない夫も魅力に欠けます。趣味のあり過ぎる夫は、時間もお金も趣味にかけがちなので、妻にとっては負担が重い物ですし、趣味がなく1日中家にいる夫は家事をするのに邪魔です。
定年後も趣味を持ちほどよく外出してくれる夫は妻の負担も重くはなりませんが、家でゴロゴロされると、果たしてこのような生活があとどれくらいの期間続くのかと妻を不安にさせます。仮にこのような状況下で夫が妻の行う家事についてダメ出しをしたときには、妻の気持ちは離婚に向かってしまうことでしょう。もちろん、日常的に家事を手伝う夫であったとしても、妻の心は離れていってしまいます。
結局、どうすればいいのか
男性は孤独に弱いために、離婚をすると病気にかかりやすくなったり、心が折れやすくなったりします。仕事もなくなり、体型も崩れ、男としての魅力が半減したときに離婚となれば、なかなか未来に希望を持つこともできないかと思います。
熟年離婚とならないためには、仕事を持ちたい妻には適度に外に出てもらい、家庭の比重を軽くしておくことが大切です。そして、自分自身も家にこもる回数を減らし、適度に趣味を持ち、仕事と趣味と家庭のバランスを取ると良いでしょう。また、子供が独立した後の生活については、子供の誕生日や自分たちの誕生日の日に話し合うようにし、老後の過ごし方に大きなズレがないかを確認しておきましょう。
もし、どうしものズレが大きいようであれば、唐突な熟年離婚ではなく、計画的な熟年離婚にすることも今であれば可能だからです。