「妻が更年期になりまして」夫として出来ること
- 2017/05/15
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女性の更年期はほとんど突然やって来る
長年、連れ添って来た妻がいれば「どうも様子がおかしい」と感じる時期は必ずや訪れます。
女性は女性ホルモンの分泌が急に衰え始める時期があるのです。
それによって月経も止まったりしますのでそれだけで気分も落ち込んだりしがちです。
それに本来、女性ホルモンは精役割も精神安定剤の果たしています。
それが減ってしまうのですから、落ち着かなくなるのも仕方ありません。
具体的にはやたらとそわそわしたり、以前は気にもしなかった事をとやかく言い始めたりなどです。
神経が過敏になったかのようにも思えます。
と思ったら、いつまでも横になったまま起き上がらなかったりと疲れが取れずに落ち込んでいたりもします。
楽しそうにしていた趣味も関心が薄くなってしまったかのようになったりもします。
こんな時、生理現象だから時間が解決すると自然に任せてしまうのもわからなくもありません。
下手にリアクションすれば何を言われるかもわからない男と女の感覚の違いを掘り起こすくらいなら何もしない方がマシなのです。
しかし、そこは大人の男性らしくしっかりフォロー出来るかどうかでその後の夫婦関係にも影響が出そうです。
ここはより良いリアクションとして後々妻に評価されるようにするパターンを紹介します。
まずは気にかける
妻がいつになく穏やかでなくなったらあるいは穏やかになり過ぎていたら、夫としては感情の起伏が激しくなる時期が到来したのだと冷静に受け流しましょう。
更年期になる頃は妻も夫も朝から晩まで忙しい時期になるものですので、上手く行かないとイライラもしやすいのです。
そして一言二言、さらりと声を掛けてあげましょう。
「大丈夫かな?ちょっと力抜こう」とか気持ちを楽にしてくれると助かります。
ふんわり包んでくれる人がいつも傍にいてくれるのは安心出来るのです。
それでもどんなリアクションをされるかもはっきりとはしませんが、そこは柔らかいクッションになってあげようとすれば基本的に十分なのです。
自分も個人的に会社で忙しくて気が回らなかったりしますので、そこは自ら気分をゆったりして妻にもそんな気分を分けてあげるくらいの心づもりでいるのです。
出来る仕事をしてあげる
いつもより動きが重いと感じたら、掃除や食事の後片付けなどの家事を手当たり次第手伝いましょう。
真面目な妻ほどつらい時でもしっかり仕事をこなさなければと頑張り過ぎてしまい、さらに症状が悪化してしまったりします。
食事を外食に切り替えるのも良いです。
準備も後片付けも要りませんし、何よりも気分転換になるのです。
リクエストに応えてサービスに励むチャンスだと前向きに捉えましょう。
掃除などは男性の苦手な家事ですから無理してしてあげても妻の満足する掃除にはならなかったりもします。
そんな時は「やっぱり私がしなくちゃ」とがっかりもさせてしまいます。
そういう時は「ホコリだけ払っといたら全然OKだよ」などと負担を感じさせないようにしましょう。