成長ホルモンは大人にも必要!ガンガン分泌してパワーアップ!
- 2017/01/23
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大人の肉体にも成長ホルモンは必要!
筋肉の成長だけでなく、脂肪燃焼にも大きく関わっているホルモン。それが「成長ホルモン」です。成長ホルモンといえば子供にだけ関係のあるホルモンだと勘違いしている人も多いようですが、実は我々オヤジにとっても成長ホルモンはとっても大切な存在なのです。
成長ホルモンは脳下垂体から分泌されているホルモンで、前述した通り筋肉や体脂肪に深く関与しているだけでなく骨密度にも影響を与えています。つまり、名前こそ「成長」とついていますが実際にはお年寄りにとっても重要なホルモンと言えるわけです。成長ホルモンの分泌量は加齢とともに減少していきますが、これを放っておくと肉体の老化が進むだけでなく、精神的にも衰えが生じたり、脳の集中力も低下してしまうと考えられています。
今回は「オヤジだって成長したい!ドバドバ出そう成長ホルモン!」というわけで、どうすれば成長ホルモンをたくさん分泌できるのか。その2つの方法についてザックリ解説させて頂きます!
成長ホルモンの分泌を高める方法
成長ホルモンを増やすための第一の方法。それは「筋トレをバンバン行う」です。筋トレ効果を高めるために必要な成長ホルモンですが、実は筋トレを行う事によってその分泌量が増えるのです。つまり、筋トレをする⇒成長ホルモンが増える⇒また筋トレしたくなる⇒更に成長ホルモンが増える。という好循環が生まれるわけですね。これを知っていれば筋トレに対する情熱が更に激しく燃え上がることと思います。
もう一つの方法は「栄養と睡眠」です。成長ホルモンは筋トレ後だけでなく睡眠中にも分泌されます。よく「寝る子は育つ」と言いますがこれは事実だったのです。
成長ホルモンは就寝後だいたい2時間前後で分泌がピークとなります。ですから、可能であれば3時間毎に一旦起床し、その後一息入れてからもう一度寝直すという事をすると成長ホルモンのトータルの分泌量は一気に高まるのです。
成長ホルモンを作るための栄養素としてはビタミンA、B5、B12、クロム、亜鉛、アルギニン等が挙げられます。これらはマルチビタミンやマルチミネラルといったサプリメントにも含まれていますので、日頃の食生活で摂取しきれていないなと感じる人はサプリの活用も有効と言えるでしょう。
注射でぶっこむ?それはやめましょう!
実はアナボリックステロイド同様、成長ホルモンも筋肉増強剤の一種として裏ルートで取引されています。使用するのはもちろん一部のスポーツ選手やボディビルダーですが、念のために注意しておきますが、このような方法で成長ホルモンを摂取するのは絶対に止めましょう。自分の体内での分泌促す分には健康には全く害はありませんが、外から入れるのは倫理的にも、そして副作用的にも完全にアウトだからです。
例外として医療施術の一環として医師が処方する場合は問題ありませんがそれ以外は前述した通りの方法を活用して自前の成長ホルモンを増やしましょう。人体は絶妙なバランスをとりながら各種ホルモンを分泌していますから、自前であれば身体的にプラスとなるのです。
成長ホルモンが漲れば肌にハリが戻りますし当然若々しくなります。モテてるオヤジはもしかすると隠れて「成長ホルモンドバドバ大作戦」を実施しているのかもしれませんね。