冬だからこそ水のシャワーを!その健康効果とは
- 2017/01/23
- ヘルスケア
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水シャワーは寒い時に浴びるもの
年初めのこのシーズンには、各地で僧侶などが水浴びの寒行を行っていているのがニュースでも見受けられます。
みなさん気合いを入れて思い切り被りまくっていますが、実は傍から見るほど寒く感じてはいないようです。
それは自宅のシャワーを水にして浴びてみてもわかります。
そんな真夏の水浴びならよくやるけど、それはさすがに有り得ないと思っていませんか?
最初こそ「うぎゃぁ!冷たい!」と叫ぶほどではありますが、それも数秒すればとても気持ちいい温度と感じられます。
その後は、体の芯から自家製の熱が湧き上がってくれますので、これこそが真の暖房だとも言えるのです。
そんな水シャワーの効能や方法について簡潔にまとめています。
水シャワーの効能
・疲労が取れる
冬はお湯でしっかり温まるのが疲労回復になるのかと思い込んでいたのが間違いと言う訳ではありません。
その後、水シャワーで一気に冷やす事で血管に刺激を与えて老廃物を絞り出すのだそうです。
・熟睡できる
水で冷やされた体温を上げようと身体が反応して芯から柔らかい熱を発生させます。
これが睡眠に適した体温になるようです。
・髪が生える
これは意外でしょうが、水シャワーを頭に被るとハゲ頭から髪が生えてくる、薄毛であれば太くなって濃くなると言うのです。
それはそれだけで生えるとも思えませんが、確かに頭皮の刺激にはなっています。
冷たい水から身を守ろうとして髪が生えてくるのかもしれません。
・ダイエットになる
肌への刺激によって新陳代謝が高まり脂肪燃焼も促進されます。
水で下げられた体温を維持させるために、脂肪を燃焼させて熱を発生させてくれるのです。
これは運動による脂肪燃焼よりもある意味、かなり楽とも思えます。
・気分爽快になる
頭に水シャワーを浴びると、頭の中が刺激でビリビリする感じがあります。
これだけで一定のうつ症も治る効果があるのです。
温かいはずのお風呂で冷たい思いをするのは難行のようですが、継続してできるようになると自分もやればできると思えるようにもなります。
こうなると自分を鍛えるのがだんだん楽しくなって正の連鎖が起きるようになるのです。
水シャワーの浴び方
1.お風呂と温水シャワーで体を洗い流します。
2.十分温まったら、一気に冷ますように水シャワーを浴びます。
慣れないうちは手先足先から少しずつ浴びましょう。
肩や腰など気になる部位があれば、長めに浴びます。
3.身体が冷えたらもう一度温水シャワーを浴び直します。
これを3回も繰り返せば十分でしょう。
一応ベースは以上の通りですが、普通に浴びて気持ちの良い方法であればかまうものでもありません。
気合いなど入れ過ぎるとおかげで風邪をひくかもしれません。
これでは二度としなくなるはずですので、あくまでもマイペースで臨みましょう。
問題は継続できるか否かにあるのです。
日々の日課に新たな楽しみも増えてくれれば、人生もより豊かにもなるのです。