離婚危機の乗り越え方と離婚を受け入れるとき
- 2017/05/06
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女性が離婚を選ぶとき
離婚の危機に面した夫婦について、夫が離婚を望んでいて妻が望んでいない場合と、妻が離婚を望んでいて夫が望んでいない場合とでは、後者の方が離婚率が高い印象がありますが、皆さんの周りではいかがでしょうか。
男性の場合は自分の周りに自分を必要としてくれる女性がいることに対して、悪い気はしないものかと思いますが、女性の場合は少し異なります。女性はいくら相手が自分を必要としてくれても自分が相手を必要としていなければ、それが夫であったとしても便宜上の同居人程度にしか考えられなくなります。
離婚の回避方法
子供のいる男性が離婚の危機に面した場合、「子供のために離婚をしない」と言いがちですが、これは賢いセリフとは思えません。
女性の立場では、女性が離婚を考えたとき「この父親ならいない方がプラス」と考えた上で、離婚に踏み切るので、いくら男性が子供のためと主張しても「それならなぜ今まで家事や育児に関わって来なかったのか」とか「父親らしいことをしていないのに調子が良い」などと言い返されてしまいます。
男性としては「夜遅くまで働いているのだから」と反論したいところですが、女性が離婚を考えたとき、女性はシングルマザーとして仕事も家事も育児もすべて一人でやりきる覚悟を持っているので、働いているから家事や育児は出来ないというのは言い訳としか受け取ってもらえません。
夫婦仲の改善方法
仲の良い夫婦は、子供がいても子供以上に妻や夫を大切にしています。妻も人間ですから、夫には子供のことよりも子供の面倒をみて、子供を躾、子供を教育している私の方を大切にしてもらいたいという願望を持っています。もし、貴方が妻に対して、働いて帰ってくる自分のことを労わって欲しいとか、もっと大切にして欲しいと願うのであれば、妻のことも労わり、大切にする必要があります。
とはいえ、妻に嫌われてしまった後からでは、しばらくは何をやっても上手くいく見込みはないでしょう。男性は短期間に結果を出そうとしがちですが、女性は長期戦タイプが多いので、男性は自分で自分が呆れるくらいの時間をかけて、妻が大切であることを行動で示しましょう。
夫婦の諦めどき
女性の勘は鋭く、男性の浅はかな考えは簡単に見抜くことができます。もし、貴方が「次に別の女性が出来れば離婚してもいいけれど、そうじゃない限りは離婚したくない」という程度のレベルで、妻との結婚生活を継続しようとしているのであれば、そんな気持ちはとっくに妻にバレれいるので、何をしても無駄でしょう。
稀に、離婚してしばらく経過してから、元妻に「もう一度やり直したい」と頭を下げる男性もいますが、元妻は「この人は、どの女性にも相手にされなくて、戻ってきたのだろうな」と勘ぐってしまいます。そうなれば、元妻とはどんどん縁が薄くなるので、男性は距離と時間をしっかり空けて自分の気持ちを整理することをお勧めします。