警察から呼び出し状が届いたらどうする?
- 2017/05/23
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警察に関わる機会は増えている
警察なんか交通違反は仕方ないけど、普通に真面目に働いている一般人だから関係ないと思っているものでしょう。
ところが世の中は価値観が様々になっていて、常識的な行動だと思っていても人によっては極悪人と思う人がいたりする始末です。
そんな時、自らその旨を申し出ればまだしも、これも当然かの如くいきなり警察に相談に行っていたりもするのです。
随分とこらえ性の無い人も増えています。
嫌いな男性なら挨拶されただけでもセクハラだとか言い出す女性がいてもおかしくもなくなりました。
警察もどんな大きな事件になるやもしれないと被害者優先の立場なのか、事情聴取をしたいと呼び出し状を自宅に送りつけることもあるのです。
そんな時、焦ってしまうかもしれません。
ですが慌てて応じると取り返しがつかなくなったりもします。
どこまで対応してどこはお断りするべきなのか、参考までに知っておくと日常生活に心のゆとりも生まれます。
呼び出し状にびくびくしない
まず、呼び出し状は配達証明で送られてくる仰々しいものです。
必要ないくらいのとても大きな公印が押されてあるのも威圧感があります。
しかも呼び出しの日付は配達された日の翌日であったりします。
これは要は準備をする時間を与えないのが目的です。
急な事でおろおろしてやって来た相手に質問を次々と投げかけて回答させながら都合の良い調書を作成しやすくしているのです。
印鑑持参の事、とまで書き加えられていますので真面目に印鑑を持参していくかもしれません。
その印鑑を調書に押させて立派に証拠書類として完成する訳です。
これで完全とは言えませんが、呼び出された本人にとってかなり不利な状況になります。
マイペースを大切にする
警察署の取調室で数人に囲まれでもしたら完全アウェイ状態ですが、そこは平常心をいかに保てるかになります。
その前にとりあえず予定された事情聴取の日程は延期させてもらいましょう。
理由は用事があるとか、体調が良くないとか何でも大丈夫です。
確かに時間にゆとりがあって体調も万全でないとくたびれて必要の無い事や都合の悪い事までしゃべってしまいがちにもなります。
何についての事情聴取なのかだけ確認したらそこから何をどんな風にどこまで言うのか整理しておきましょう。
その時間も必要になるのです。
そして準備万端となってから日程の連絡をすれば良いのです。
調書に署名、押印を求められても納得できなければお断りしましょう。
押印するにしても内容にニュアンスの違いは付き物です。
遠慮せずに申し出なくては損するだけなのです。
途中で疲れたら中止を申し出れば良いのです。
体調不良なのであらかじめ30分以内でとか言っておくのも有効です。
それも事案にもよりますので一概には言えませんが、思うよりも強気に対応するのが賢明と言うのは間違いありません。
取り調べ官のド迫力をもさらさらと受け流す心意気はきっと日常生活のあらゆるプレッシャーをも跳ね返すパワーとなるはずです。