トランプの枚数は1年間を表わしているってホント?トランプの不思議な話4つ
- 2018/09/29
- ライフスタイル・娯楽
- 1677view
- 教養/知識
- ゲーム
- 外国
- 海外
- 知識
- 豆知識
- 雑学
トランプには不思議な話が…
誰もがトランプカードで遊んだことがあるのではないでしょうか。オヤジも、トランプを使って遊んだことがあるはずです。何気なく使っているトランプですが、実は様々な不思議な話があるのです。
そこで今回は、トランプにまつわる不思議な話を紹介していきます。きっと、誰かに話したくなるので、ぜひ雑学として覚えてみてください。
トランプにまつわる不思議な話4つ!
(1)トランプの枚数は1年を表している?
トランプは、1年を表しているという説があります。トランプは1~13の数字と4つのマークで、1組52枚となっています。1年は52週であり、ピッタリなのです。しかも、トランプの数字をすべて足し算していくと364となり、ジョーカーを加えれば1年の日数である365となるのです。
ちなみに、トランプの4つのマークは春夏秋冬を表しているという説もあります。「クラブ=春」「ダイヤ=夏」「ハート=秋」「スペード=冬」と言われており、やはり1年間を表していると見ることができるのです。
(2)絵柄の顔の向きに注目!
トランプの不思議な話として欠かせないのが、ジャック・クイーン・キングの顔の向きです。実は、4つのマークによって顔の向きが違うのです。マークの持つ意味としては、「ハートは愛」「ダイヤはお金」「クラブは知識」「スペードは死」となっており、それぞれのジャック・クイーン・キングの興味関心によって、顔の向きが違うとされているのです。
<ジャック>
ジャックは、若者であるため愛を意味するハートに興味を持っており、完全にハートを見ています。また、お金にも若干の興味があるのか、視線を逸らしながらも方向的にはそちらを向いています。逆に、知識や死を意味するクラブやスペードにはそっぽを向いているのです。
<クイーン>
クイーンは年配の女性を意味しており、ハート・ダイヤ・クラブに顔を向けており、愛やお金、知識には興味を示しています。その一方で、スペードにはそっぽを向き、死だけは拒絶しているのです。これは、女性は男性に比べて老いを気にするからと言われています。
<キング>
キングは年配の男性を意味しており、お金を意味するダイヤを思い切り見ています。やはり、お金に最も興味があるのです。ハートやクラブにも顔を向けており、恋愛や知識にも興味があります。しかし、スペードだけはそっぽを向いており、拒否していることがわかります。
(3)キング・クイーン・ジャックにはモデルも!
実は、キング・クイーン・ジャックにはそれぞれモデルになっている人物が存在しています。いずれも世界の偉人たちとなっています。モデルは以下の通りと言われているのです。
スペードのキング=ダビデ王
ハートのキング=カール大帝
クラブのキング=アレキサンダー大王
ダイヤのキング=カエサル
スペードのクイーン=アテナ
ハートのクイーン=ユディット
クラブのクイーン=アルジーヌ
ダイヤのクイーン=ラケル
スペードのジャック=オジェ・ル・ダノワ
ハートのジャック=ラ・イル
クラブのジャック=ランスロット
ダイヤのジャック=ヘクトル
(4)スペードのエースが巨大化している理由!
実は、スペードのエースだけ巨大化しているのですが、これにも理由があります。実は、イギリスでトランプが流行した際に、イギリス政府はトランプに税金を課したのです。そして、税金を払ったトランプにのみ判子が押され、それがスペードのマークの上だったのです。偽造対策として、複雑で大きい判子にしたことで、スペードのエースは大きいのが定番となってしまったと言われています。
様々な雑学があるトランプ!
今回は、トランプに関する様々な話を紹介してきました。トランプには、面白くて不思議な話がたくさんあります。トランプで遊ぶのもいいですが、トランプの雑学もなかなか楽しいものです。ぜひ、トランプ雑学として、誰かに話してみてください。