生き甲斐を得る一番いいのはコレ!
- 2019/04/28
- ライフスタイル・娯楽
- 380view
- 趣味
- ライフスタイル
- 中年
- 人生
- 老後
- 趣味
生き甲斐とは何だ
平成の30年を振り返ってしまえば、その前の昭和から数えてもう何十年も生きてきたことを実感させられます。
この先、新元号で生きていられる年数の方が、これまで生きてきた年数よりも少なくなってももうおかしくも無いのです。
そこで持ち上がってくるワードが「生き甲斐」ではないでしょうか。
学生の頃から勉強もそこそこには、社会人になってからは仕事もそこそこ頑張ってきたことでしょう。
ですが、それほどの成果も無かったのが大方の人です。
もうちょっとちゃんと勉強していれば、仕事だってもっと上司の機嫌取りに力を入れるべきだったなどといろいろ後悔もしていたりするのも大方の人でしょう。
それはまだまだこれからだって新たな勉強はできますし、もっと自分向けの仕事に取り組むこともできます。
しかし、いくら反省してみたところでまた同じ後悔をするリスクも大きなものになります。
そんな時のためにももっと大きな趣味の世界を持っていれば、小さなダメージとして受け止められることにもなるのが趣味の存在価値なのです。
趣味などただの気分転換くらいにしか捉えていなかったのなら、もったいない話であることを受け止めてもらう価値もあるかと思います。
趣味とは言えない趣味もある
仕事に追われて運動不足だからと始めることにウォーキング、筋トレ、ストレッチ、さらにはそのためにジムに通っていたり、プールに出かけたりしている人も増えています。
これらは健康増進に一役買っているのは確かではありますが、趣味のように取り組むとは言えても決して本当の意味での趣味とは言えません。
・趣味の定義
趣味とは、そこに価値観の無い人には何をしているのか皆目見当もつかないものなのです。
それには切手、コイン、おもちゃなどの収集が思い当たります。
物を集めて並べるだけでなく、気に入った武将についての知識を深めることなども該当するでしょう。
出かけることもない各地の温泉の情報を仕入れて満足するのも、他人には理解し難い趣味でもあるでしょう。
テレビの「なんでも鑑定団」に出てくる骨董品収集などを趣味にして、有り得ないほどの大枚をつぎ込んでいる人たちは何を考えているのだろうと思ったことはありませんか。
これからは自分の気に入った趣味をいかに大切にしている人たちなのかと見方を変えてみるべきではないでしょうか。
意味がわからない人がいる趣味こそバックボーンになる
もしも意見の合わない人がいても、「どうせこの人には自分の価値観がわからないだろう、そんなジャンルの人でしかない」と思えれば、とても気が楽になれるのです。
いちいち衝突する価値も見い出せなくなれば、無駄なエネルギーを消耗することも無くなるのです。
これは体力気力に限界を感じやすくなった世代には有難い現象なのです。
ステータスのある自分であることが、全てを解決させてくれるとまで言えそうではありませんか。
・退職後ではもう遅い
ここまででそんな理想的な話は聞いたこともあるけど、とにかく今はそんな余裕は無いからと言う人もいるでしょう。
それに今は平均的に長い老後生活も待っているのだから、何も慌てることもない何も焦ることもないと言うのも一理あります。
しかし、忙しい今こそ忙しい自分とは別の趣味に生きている自分がいると、恐ろしく余裕が生まれるものなのです。
忙しいなんて当たり前のことと、飄々と趣味がこなせたりするといかに自分ができる男なのかも実感できることになるのです。
これまでは自分を押し殺してさんざん会社や家庭に身を捧げてきたことでしょう。
これからは会社や家庭とは切り離された自分だけの世界に入り浸れる時間が求められるでしょう。
それを可能にしてくれるのが趣味なのです。