春から夏は、時計のベルトをチェンジして
- 2017/04/14
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存在感のある時計が欲しくなる季節
春分の日を過ぎて暦の上では春になり、ちらほらと桜の便りも耳にする様になりました。
そろそろ重いコートとはさよならする時期。となると、これからのは袖口が目立つ時期、ちょっとボリュームがある、存在感がある時計が欲しくなる時期となってきます。
そんな場合にピッタリなのが、ダイバーズウォッチ。
さあ、新型のフィフティ・ファゾムズでも買うか!! そんな風に思うのはお金持ちだけでして、私が思い浮かべる一般的なオヤジ像は、そんなものは購入出来るはずもない。
昔購入したダイバーズを大切に使っているといったもの。
言うまでもなく、私もその類なのですが。
オンとオフを時計で演出する方法?
近年ではケースが大きくてボリュームがある「デカ厚」の時計ブームも一回りして市民権を得ましたから、オンタイムでダイバーズを愛用している人も多いでしょう。
でも、ですよ。ダイバーズが本当に似合うのはオフタイム、カジュアルシーン、できれば海辺などのリゾートなのです。
例えば会社の花見の場面や、新人歓迎会のバーベキューといった場面でいつものダイバーズを付けているというのは悪くはありません。
しかし、その使い慣れたステンレスブレスではなくて、もっと別のベルトを用意してオフタイム感を演出してみるのはいかがでしょうか?
「犬助さん、今日の時計はいつもと雰囲気が違いますね?」
そんな一言が周りからもらえたらうれしいもの。時計のベルトを交換するだけで、オンとオフのケジメをしっかり付ける人なんてイメージが付けば、社内での評価も爆アゲというものです。
「誰もそんなもの見てないよ!!」……そんな、現実的な声は置いておいて……いつものダイバーズをリフレッシュさせようという話です。
では、NATOストラップを1本用意する
「NATOストラップ」とはその名の通り、北大西洋条約機構に加盟している軍のミリタリーウォッチに採用されている時計ベルトのこと。
「G10ストラップ」が正式名称なのですが、何のことはないナイロン製のベルト。タフさそして、価格の安さがセールスポイント。
どれぐらい安いってG10を名乗る正規品ですら3,000円程度、NATOストラップと名乗っているだけのものならば、数100円から見つかるのです。
これをダイバーズに使用すると特有のゴツさが大きく緩和されますし、カラーバリエーションも豊富な上に安価なものですから、ファションに合わせるというのも非常にカンタンなのです。
元祖はやっぱり、ジェームス・ボンド?
思えば、ダイバーズ+NATOストラップを一躍有名にしたのは、初代ジェームス・ボンド。Ref.5513のロレックス・サブマリーナ、紺×グレーのNATOストラップという組み合わせでした。
今となって見てみると白のスーツにそれはNGだろといいたくもなるのですが、カジュアルファッションにこの取り合わせは、まあハマる。
サブマリーナに限らずダイバーズ全般、もしくはパイロット系クロノグラフなどミリタリー系のテイストのものでもしっくり来ますから、ぜひお試しを。
NATOストラップ、太さは数種類ありますから、ぜひラグ幅にはピッタリ合わせて下さい。