ハゲの始まりがついにきた!?その前兆とは
- 2016/08/03
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薄毛にも前兆がある
男性の宿命であるハゲにも前兆があれば対策もし易いというものです。しかし、薄毛はある日突然やってくる訳ではなく「気付いたらハゲていた」というケースがほとんどではないでしょうか。円形脱毛症の様に、男性のハゲや薄毛は、突然ゴッソリと毛が抜けるという訳ではないため、「なんとなく」でしかその兆候を察することができません。
ただし、「ハゲる前兆」が全くない訳ではありません。薄毛にもいくつかの前ぶれがあり、ここでは、「そろそろ薄毛の症状が現れる」という前兆を紹介します。
頭皮の色が赤くなる
頭皮の色は通常、青白い状態が正常です。赤い方が血行が良い証拠で「むしろ赤い方が良いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが誤解です。頭皮に赤みがある状態は、新陳代謝が落ちていることを意味します。若い頃や幼少の頃は、鏡で見る自分の頭皮は青白かった筈です。一時的な赤さであれば問題ありませんが、常に「やや赤い」という状態が続く様であれば頭皮環境が悪くなっている可能性が高いため、なるべく早めにクリニックで診察を受けるなどの対策をお勧めします。
頭皮が固くなる
こちらも頭皮に関連する前兆ですが、頭皮が固いということは、硬化して血行が悪くなり、栄養が十分に行き渡らないことを意味します。よく、薄毛対策として頭皮マッサージが推奨されますが、これは頭皮を常に柔らかく保ち、血行不良を起こさないための対策です。
もし頭皮を触ってみても固いかどうか分からないという人は、一度、手のひらの肉厚な部分で頭皮を横に動かしてみると分かります。あまり動かない様であれば頭皮の硬化が進んでいます。シャンプーをする際、頭皮をマッサージする様にして洗髪するなど、日ごろから頭皮に刺激を与えて血行が良い状態を維持することを心掛けましょう。
毛を抜いても痛くない
もう一つ、分かりやすい薄毛の前兆としては、「毛を抜いても痛くない」ということがあります。10代や20代の頃を思い出してほしいのですが、若い頃はブラッシングをすると、毛髪がブラシに引っかかって抜ける際、毛が抜ける痛みを感じていたかと思います。
これが年齢とともに「毛が抜けても痛みがなくなる」ということです。通常、髪の毛に限らず、体毛は抜くと痛みを伴うものです。これは、毛根がガッシリと毛を掴んでいるためで、毛が抜ける瞬間に痛くないということは、頭皮(毛根)が髪を掴む力が弱まっていることを意味します。
前髪のコシがなくなった
薄毛の前兆としてもう一つ考えられるのが、毛髪の質の変化です。若い頃は「太くて固い」コシのある髪の毛だった状態から、年齢とともに細く柔らかくなります。特に前髪はその兆候を察知しやすい部位にあたるため、鏡を見てヘアスタイルを作る際、「前髪が立たなくなった」などの変化を感じ取った場合、AGAクリニックで診察を受けたり、頭皮の血行を良くする育毛剤を検討するなど、何かしらの対策をするべきでしょう。意外と、自分の若い頃の髪質を覚えていない人が多いため、気付きにくいかもしれませんが、ワックスを使っても、若い頃にできたヘアスタイルがキープできなくなるなど、何らかのシグナルは感じ取れるかと思います。