女性にも人気!今話題の「○○」の健康効果で太らない男を目指そう
- 2017/02/10
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「中年太り」が気になる年頃です
多くの男性は、30歳を過ぎたあたりから基礎代謝が落ち、これまでと変わらない生活を続けていても太りやすくなります。ウエスト周りが「オイルリング」と呼ばれる体脂肪でブヨブヨしてくると、健康診断で「メタボ」を注意されるだけでなく、女性にモテなくなってしまうでしょう。
分かっていても、長年の食生活を変えるのは簡単じゃありません。運動を取り入れるのも面倒です。そこで間食や酒のつまみを「ナッツ」に置き換えると、他の食事を変えずにダイエットや健康効果が期待できます。
健康に役立つナッツの栄養効果
「ナッツ」とは、種の内側にある「仁」のことで、アーモンドやカシューナッツ、クルミ、マカダミアナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、ヒマワリナッツ、パンプキンシードが該当します。名前がナッツでも「ピーナッツ」は豆の仲間で別物です。
ナッツには、豊富なビタミンとミネラル、食物繊維が含まれています。例えばアーモンドに多いビタミンEは、抗酸化作用があり老化を防いでくれます。ピスタチオに含まれるカリウムには塩分の排出効果、カシューナッツの必須アミノ酸は疲労回復に効果的です。
そして良質の油です。「油が入っていると体に良くないんじゃ?」と考えがちですが、ナッツの油は「オメガ脂肪酸」です。種類によって悪玉コレステロールを減少させたり、体に必要な油分を補ったり、動脈硬化を防ぐなど、多くの健康効果があります。特にクルミは「ブレインフード」と呼ばれるくらい、脳の働きを活発にしてくれるのです。
ナッツの健康効果を活かす取り入れ方
もちろん一粒の半分以上が油分なので、体に良くても食べ過ぎると太ってしまいます。一日に食べる量は25g以内にしましょう。アーモンドなら25粒、手のひらに乗るくらいの量です。これを食事の間の空腹時に食べると、一般的な間食よりも血糖値の急上昇を抑えられ、食物繊維が豊富なので腹持ちも良くなります。
ナッツは、あくまでも塩分や糖分など味が付いていないものを選びます。油で揚げているものもあるので注意しましょう。生よりは素焼き(ロースト)の方が消化に優れています。また、一つの種類だけ食べるよりも「ミックスナッツ」の方が、満遍なく栄養素を摂取できます。最近は、コンビニでも容易に入手できるようになりました。
特にお酒を飲むなら、ナッツはつまみに最適です。チョコやチーズ、肉よりも噛み応えがあるので、自然にお酒の量を抑えられます。さらにナッツに含まれるビタミン類やタンパク質は、お酒の分解を促してくれるので二日酔いを防止する効果も期待できるでしょう。そのままだと食べづらい場合は、刻んで料理に混ぜると味や食感のアクセントになります。
ナッツの「酸化」には気をつけて
保存する時は密閉容器に入れて、空気に触れないようにします。油分が酸化すると逆に悪影響を及ぼすからです。古くなって変色したものは食べずに捨てた方が無難です。大量に購入する方がお得ですが、開封後早めに食べ切れる量にとどめるのが正解です。上手に活用して、太らない男を目指しましょう。